特許
J-GLOBAL ID:200903031639112576

診断機能付振動ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-178268
公開番号(公開出願番号):特開平6-018270
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 振動ジャイロの作動の適否を、正確かつ迅速に診断して、検出結果に対する信頼性を大きく向上させる。【構成】 振動子3の、検出機能を有する少なくとも二つの圧電素子2a,2bおよび一の容量素子Cを、それぞれのインピーダンス素子Z1 ,Z2 ,Z3 を介して駆動装置4に接続し、それぞれの圧電素子2a,2bとインピーダンス素子Z1 ,Z2 とのそれぞれの接続点5a,5bを、加算器6を介して間接的に、また、容量素子Cとインピーダンス素子Z3 との接続点5cを直接的に、差動増幅器7にともに接続して、この作動増幅器7を、駆動手段4および周波数監視手段14のそれぞれに接続する。
請求項(抜粋):
角柱状をなす振動体の側面に、検出機能を有する少なくとも二つの圧電素子を配設して振動子とし、それらの圧電素子をそれぞれのインピーダンス素子を介して駆動装置の出力側に接続するとともに、その駆動装置の出力側を、他のインピーダンス素子を介して容量素子にも接続し、それぞれの圧電素子とインピーダンス素子とのそれぞれ接続点を、加算器を介して、また、前記他のインピーダンス素子と容量素子との接続点を直接的に、差動増幅器にともに接続し、この差動増幅器の出力側を前記駆動装置に接続して自動振動系を構成したところにおいて、前記差動増幅器の出力側を、振動子の励振周波数を監視する周波数監視手段にも接続したことを特徴とする診断機能付振動ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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