特許
J-GLOBAL ID:200903031644811628
微細な材料をチタニアで被覆する方法及びそれから生成された湿度不感受性硫化亜鉛ルミネセンス材料
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-170385
公開番号(公開出願番号):特開平6-025857
出願日: 1991年06月17日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 蛍光体粉末を酸化性雰囲気に曝露することなくそして300°Cを超える温度に曝露することなく所望厚さの連続したチタニアコーティングの形成。【構成】 バブラー12内部のチタンイソプロポキシドを不活性キャリアガス中で気化して気化チタンイソプロポキシドを含有するキャリアガスを形成し、蛍光体粉末粒子15を通して流動床16を形成しそして粒子周囲にチタニアの皮膜を形成する。流動床を約300°C以下の恒温条件に維持する。最大コーティング効率を得るには、床を最初の10分間約300°Cの温度にそして後約250°Cに維持するとよい。このチタニア被覆蛍光体は湿度に不感受性である。この蛍光体を使用する、透明電極エレクトロルミネセンスランプは湿度に強い。
請求項(抜粋):
蛍光体粉末粒子上にチタニアの連続コーティングを形成する方法であって、a)チタンイソプロポキシドを不活性キャリアガス中で気化して気化チタンイソプロポキシドを含有するキャリアガスを形成する段階と、b)前記気化チタンイソプロポキシドを含有するキャリアガスを蛍光体粉末粒子を通して流して、該蛍光体粉末粒子を浮遊せしめる流動床を形成しそして該流動化粒子をチタンイソプロポキシドを含有するキャリアガス中に包み込み、その場合該流動床を約300°C以下の温度におけるほぼ恒温条件に維持する段階と、c)前記蛍光体粉末粒子上で気化チタンイソプロポキシドを反応せしめて該蛍光体粉末粒子上に所定の厚さのチタニアコーティングを形成する段階とを包含する蛍光体粉末粒子上にチタニアの連続コーティングを形成する方法。
IPC (2件):
引用特許:
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