特許
J-GLOBAL ID:200903031646109793

車両用ドリンクホルダー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-285905
公開番号(公開出願番号):特開平7-113572
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 熱損失を抑えて熱伝達効率を向上させることで、二つの容器を均一かつ効率良く冷却及び加熱すること。【構成】 車室内に設置されて前面カバー6が嵌着される機体ケース1内部を仕切壁15により区画し、容器収納部13と収納空間部14を設け、容器収納部13に電子冷却・加熱素子3の熱を容器2に伝達して冷却及び加熱を行う伝熱部材4を収納するととともに、収納空間部14に放熱基板51及びファン機構52からなり電子冷却・加熱素子3の熱交換を行う熱交換部材5を収納する。伝熱部材4に容器2の周側部21略半分を覆う側壁部41及び容器2の底部略半分を載置する底壁部42とから構成され、容器2と接触して熱を伝える一対の容器受部43と、電子冷却・加熱素子3が装着され、その熱を容器受部43に蓄熱しながら伝える蓄熱部44を設ける。容器収納部13に容器2の周側部21を押圧部92にて伝熱部材4の側壁部41側へ押圧しながら容器2を出し入れ可能に保持する弾性部材9を設ける。
請求項(抜粋):
車室内に設置される機体ケース上方に飲料水等が入った二つの容器を出し入れ可能に保持する容器収納部を形成し、この容器収納部に電子冷却・加熱素子を有した熱伝導良好な材料からなる伝熱部材を設けるとともに前記容器側面を前記伝熱部材側へ押圧付勢する弾性部材を固定し、前記電子冷却・加熱素子の冷却用もしくは加熱用の熱を前記伝熱部材を介して前記容器に伝え前記容器の冷却及び加熱を行う車両用ドリンクホルダーにおいて、前記伝熱部材に前記容器の周側部略半分を覆う薄板状の側壁部と前記容器の底部略半分を載置する薄板状の底壁部とからなる一対の容器受部を連続形成し、これら容器受部の間に肉厚形状の壁体からなる蓄熱部を設け、この蓄熱部の下面に前記電子冷却・加熱素子を装着したことを特徴とする車両用ドリンクホルダー。
IPC (3件):
F25D 11/00 101 ,  F25B 21/02 ,  F25D 23/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-286681

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