特許
J-GLOBAL ID:200903031647460958
修繕計画作成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-004428
公開番号(公開出願番号):特開平8-193423
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 長期間にわたる修繕計画を容易に作成する。【構成】 複数の部位から構成される建築物の、前記複数の部位毎に予め診断された複数の劣化項目毎の劣化診断データが入力される(ステップs1)と、各部位に対する複数の劣化項目を相対的に比較するための劣化ディグリを求め、劣化ディグリに基づく修繕仕様書を作成する(ステップs2)。また、予め調査された各部位の数量を表す修繕数量データが入力される(ステップs3)と、当該データを部位の種類毎に集計し、前記修繕仕様書に基づいて予め定める年度までの修繕日程計画書を作成するとともに、当該修繕日程計画書に基づいて修繕費用計画書を作成する(ステップs4)。さらに、所定の年度が指定される(ステップs5)と、前記仕様書、修繕日程および修繕費用計画書に基づいて見積書を作成する(ステップs6)。また、工事仕様書を作成する(ステップs7)。
請求項(抜粋):
複数種類毎に複数の部位から構成される建築物の前記各部位に対して、複数の劣化項目毎に予め診断された劣化診断データと、各部位の数量とを入力する入力手段と、前記劣化診断データを、各部位に対する複数の劣化項目を相対的に比較するための劣化度に変換し、劣化項目と前記劣化度との関係に基づいて、建築物の劣化状況を推定する劣化状況推定手段と、前記劣化状況に基づいて選択された修繕のグレードに対応した修繕仕様を、グレード毎に予め記憶された複数の修繕仕様の中から選択する修繕仕様選択手段と、各部位の数量を部位の種類毎に合計し、前記修繕仕様に応じた耐用年数に基づいて、予め定める年度までの間の各年度毎に実施される修繕の数量と修繕仕様とを含む日程計画を作成する修繕日程計画作成手段と、前記日程計画に基づいて、前記予め定める年度までの間の各年度毎に実施される修繕の延べ修繕数量Bを求め、予め定められる修繕単価をCとして、各年度毎に必要な修繕費用A=B・Cを求め、さらに当該修繕費用Aに各年度までに予測される物価上昇率αを加味した予測修繕費用Yを算出し、各年度毎の予測修繕費用Yを合計して前記予め定める年度までの間の総予測修繕費用Xを算出するとともに、各年度に実施される修繕に対する費用計画を作成する修繕費用計画作成手段と、指定された年度に実施される修繕に関する数量および修繕仕様を前記修繕日程計画作成手段から読出し、指定された年度に実施される修繕に関する費用を前記修繕費用計画作成手段から読出し、読出した数量、修繕仕様および費用を含む修繕見積を作成する修繕見積作成手段と、指定された年度に実施される修繕に関する修繕仕様を前記修繕日程計画作成手段から読出し、読出した修繕仕様に基づいて、施工手順を含む施工仕様を作成する施工仕様作成手段と、前記劣化状況の推定結果、日程計画、費用計画、修繕見積および施工仕様を出力する出力手段とを含むことを特徴とする修繕計画作成装置。
IPC (2件):
引用特許:
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