特許
J-GLOBAL ID:200903031648368664
電流出力型デジタル/アナログ変換回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-102551
公開番号(公開出願番号):特開平6-314977
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】基準電流源から入力する電流値に関係なく出力端子から出力する電流の可変範囲を任意に設定でき、微少な範囲の可変にも対応できる。【構成】基準電流源の電流をカレントミラー回路を介して、電流-電圧変換回路に入力し基準電位供給点を作り、n個のビットで構成するデジタル入力信号により基準電流源をもとに作られた電流をR-2R抵抗ラダー回路のn個の重み付け端子に入力し、出力電圧を制御する。この出力電圧は、電圧-電流変換回路により電流として出力端子より出力する電流出力型デジタル/アナログ変換回路。
請求項(抜粋):
基準電流源を、2つの出力を持つ第1のカレントミラー回路の入力に接続し、前記第1のカレントミラー回路の第1の出力は他端が接地された第1の抵抗の一端と第1の増幅器の入力に接続し、該第1の増幅器の出力を基準電位供給点となし、R-2R抵抗ラダー回路の等電位端子を前記、基準電位供給点に接続し、前記第1のカレントミラー回路の第2の出力は、n個の出力を持つ第2のカレントミラー回路の入力に接続し、該入力はエミッタが第2の抵抗を介して接地された第2のトランジスタで構成され、前記第2のカレントミラー回路の第1の出力を構成する第3のトランジスタは第3の抵抗とデジタル入力信号の第1のビットで制御する第1のスイッチを介して接地し、第2の出力を構成する第4のトランジスタは第4の抵抗と前記デジタル入力信号の第2のビットで制御する第2のスイッチを介して接地し、同様に第nの出力を構成する第5のトランジスタは第5の抵抗と前記デジタル入力信号の第nのビットで制御する第nのスイッチを介して接地され、前記第2のカレントミラー回路の第1の出力から第nの出力までは前記R-2R抵抗ラダー回路のn個の重み付け端子に入力され、前記R-2R抵抗ラダー回路の出力は、第6のトランジスタのベースが出力に接続され、エミッタが他端が接地された第6の抵抗の1端とともに反転入力に接続された第2の増幅器の非反転入力に接続し、前記第6のトランジスタのコレクタを電流出力端となすことを特徴とした電流出力型デジタル/アナログ変換回路。
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