二段階反応器エチレン重合法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：浅村皓 (外3名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-574151
公開番号（公開出願番号）：特表2002-526573
出願日： 1999年08月27日
公開日（公表日）： 2002年08月20日
要約：

【要約】エチレンの溶液重合及び共重合のための二段階反応器法は、二つの反応器中で二種類の異なった触媒を用いる。第一反応器ではホスフィンイミンリガンドを有する触媒を用いる。第二反応器ではチーグラー・ナッタ触媒を用いる。本発明の方法は比較的制御が容易で、広い分子量分布を有するポリエチレン生成物を製造するのに用いることができる。本発明により製造された線状低密度重合体は、成形商品及びプラスチックフイルムの製造に非常に適している。

請求項（抜粋）：

媒体加圧溶液重合法において、 A) エチレンを、場合により一種類以上のC3-12αオレフィンと共に、第一重合反応器中で溶媒中で、80〜200°Cの温度及び500〜8,000psiの圧力で、(a)少なくとも一つのホスフィンイミンリガンドを有することを特徴とする第4又は5族金属の有機金属錯体である第一触媒、及び(b)第一共触媒の存在下で重合し、そして B) 前記第一重合体溶液を第二重合反応器へ送り、エチレンを、場合により一種類以上のC3-12αオレフィンと共に、撹拌した前記第二重合反応器中でチーグラー・ナッタ触媒の存在下で、前記第一反応器のものよりも高い重合温度で重合し、然も、前記チーグラー・ナッタ触媒は、第3、4、又は5族から選択された遷移金属の遷移金属化合物、及び式: Al(X′)a(OR)b(R)c(式中、X′はハロゲンであり、ORはアルコキシ又はアリールオキシ基であり、Rはヒドロカルビルであり、a、b、又はcは、夫々0、1、2又は3であり、但し、a+b+c=3及びb+c≧1とする。)により規定される有機アルミニウム成分からなる、ことを特徴とする、重合法。

IPC (4件)：

C08F 2/06 , C08F 4/642 , C08F 4/645 , C08F 10/02

FI (4件)：

C08F 2/06 , C08F 4/642 , C08F 4/645 , C08F 10/02

Fターム (64件)：

4J011HA03 , 4J011HB02 , 4J011HB04 , 4J011HB19 , 4J011HB22 , 4J028AA02A , 4J028AB02A , 4J028AC01A , 4J028AC05A , 4J028AC18A , 4J028AC19A , 4J028AC26A , 4J028AC28A , 4J028BA00A , 4J028BA02B , 4J028BB00A , 4J028BB02B , 4J028BC24B , 4J028BC25B , 4J028EA02 , 4J028EB02 , 4J028EB03 , 4J028EC01 , 4J028EC02 , 4J028ED01 , 4J028ED02 , 4J028ED03 , 4J028EF02 , 4J028FA02 , 4J100AA02P , 4J100AA04Q , 4J100AA16Q , 4J100FA09 , 4J100FA10 , 4J100FA19 , 4J100FA28 , 4J100FA29 , 4J100FA47 , 4J128AA02 , 4J128AB02 , 4J128AC01 , 4J128AC05 , 4J128AC18 , 4J128AC19 , 4J128AC26 , 4J128AC28 , 4J128AD00 , 4J128AE00 , 4J128BA00A , 4J128BA02B , 4J128BB00A , 4J128BB02B , 4J128BC24B , 4J128BC25B , 4J128EA02 , 4J128EB02 , 4J128EB03 , 4J128EC01 , 4J128EC02 , 4J128ED01 , 4J128ED02 , 4J128ED03 , 4J128EF02 , 4J128FA02

引用特許：

審査官引用 (3件)

高温度溶液重合方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-150246 出願人：ノバケミカルズ(インターナショナル)ソシエテアノニム
オレフィンの多段階重合方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-343876 出願人：三菱化学株式会社
現場ポリエチレンブレンドの製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-318460 出願人：ユニオン・カーバイド・ケミカルズ・アンド・プラスティックス・テクノロジー・コーポレイション

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