特許
J-GLOBAL ID:200903031650408592

ヒトcAMP依存性プロテインキナーゼの新規なアイソフォーム、Cα-sは精子中片部に局在するおよびその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-548683
公開番号(公開出願番号):特表2003-518384
出願日: 2000年12月21日
公開日(公表日): 2003年06月10日
要約:
【要約】本発明は、ヒツジ精子由来のCαの精製およびペプチド配列決定によって同定した最近になって特性決定されたCαアイソフォームへの類似性に基づいてヒトCα-sタンパク質として同定された新規なヒトCαアイソフォームのクローニングを包含する[11]。ヒトCα-sタンパク質は精巣および射出された精子に存在し、Cα-sはヒト精子の中片部に局在する。本発明は、これに関してCα-sタンパク質をコードするcDNA配列を包含し、配列番号:1(下線部)に示された特異的ヌクレオチド配列を含んでなり、上記タンパク質はcAMP依存性プロテインキナーゼのCα触媒サブユニットの新規なスプライス変異体である。本発明は、上記cDNA配列を含んでなるベクターにも関する。本発明は、配列番号:2(下線部)に示されるCα-sタンパク質特異的アミノ酸配列によって特性決定されたタンパク質をも包含する。本発明は、更に医薬品、精子の運動性を操作するための薬剤、または避妊薬として使用するための薬剤の調製におけるCα-sタンパク質およびcDNA配列の使用、並びにCα-sと相互作用する分子をスクリーニングするための方法および試験システムにも関する。本発明は、キットをも包含する。
請求項(抜粋):
ヌクレオチド配列の配列番号:1を含んでなるCα-sタンパク質をコードするcDNA配列であって、上記タンパク質がcAMP依存性プロテインキナーゼのCα触媒サブユニットの新規スプライス変異体であることを特徴とする、cDNA配列。
IPC (10件):
C12N 15/09 ZNA ,  A61K 31/711 ,  A61K 38/45 ,  A61K 48/00 ,  A61P 15/08 ,  A61P 15/16 ,  C12N 9/12 ,  G01N 33/15 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/53
FI (11件):
A61K 31/711 ,  A61K 48/00 ,  A61P 15/08 ,  A61P 15/16 ,  C12N 9/12 ,  G01N 33/15 Z ,  G01N 33/50 J ,  G01N 33/50 Z ,  G01N 33/53 Y ,  C12N 15/00 ZNA A ,  A61K 37/52
Fターム (34件):
2G045AA40 ,  2G045CB14 ,  2G045FA16 ,  2G045FB07 ,  2G045FB12 ,  4B024AA01 ,  4B024AA11 ,  4B024BA10 ,  4B024CA04 ,  4B024DA03 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA15 ,  4B050CC03 ,  4B050DD07 ,  4B050LL01 ,  4B050LL03 ,  4C084AA02 ,  4C084AA07 ,  4C084AA13 ,  4C084BA01 ,  4C084BA22 ,  4C084BA23 ,  4C084CA53 ,  4C084DC25 ,  4C084ZA81 ,  4C084ZA86 ,  4C086AA01 ,  4C086AA03 ,  4C086EA16 ,  4C086MA01 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA81 ,  4C086ZA86
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第6531305号
引用文献:
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