特許
J-GLOBAL ID:200903031651901772

機器の扉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-347471
公開番号(公開出願番号):特開2000-170439
出願日: 1998年12月07日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 扉を下向きに全開する場合にゆっくりと揺動させる。【解決手段】 出入口3に配された扉10は下縁で支持され、前面に水平姿勢で突出した開放位置から、真下を向いた全開位置に揺動可能とされている。扉10と洗浄機本体1との間には緩衝用のガススプリング30が配されている。ブラケット13にはレバー45が回動可能に支持され、レバー45の一端側が扉10のヒンジ板14の係合縁46の回動領域に突出しているとともに、レバー45の他端と洗浄機本体1との間に引張コイルバネ50が装着されている。扉10が水平姿勢からある程度下方に揺動すると、ガススプリング30の緩衝力が低下するが、そのタイミングとなると、扉10の係合縁46がレバー45の一端側のカラー47に当接し、それ以降引張コイルバネ50を引張してレバー45を反時計回り方向に回動させつつ揺動し、全開状態となる。
請求項(抜粋):
箱形をなす機器本体の前面に設けられた開口部には、扉が下縁を中心とした揺動可能に支持され、この扉に設けられたストッパアームを前記機器本体に設けられた係止部に係合することでこの扉が略水平姿勢の開放状態に保持されるとともに、このストッパアームの前記係止部に対する係合の解除により前記扉が垂下した全開状態に揺動可能とされた機器の扉装置において、前記機器本体における前記扉の軸支部分の近傍には、この扉に設けられた係合部の回動領域に一端が突出するレバーが回動可能に支持され、このレバーの他端側と前記機器本体との間に、レバーの一端側と前記係合部との係合を介して前記扉を閉鎖方向に揺動させるように前記レバーを回動付勢するスプリングが装着され、かつ前記係合部は、前記扉が略水平姿勢の開放状態から垂下した全開状態に向けて所定角度揺動したところで前記レバーの一端側と係合する設定となっていることを特徴とする機器の扉装置。
IPC (2件):
E05F 3/18 ,  A47L 15/42
FI (2件):
E05F 3/18 ,  A47L 15/42 B
Fターム (2件):
3B082BB01 ,  3B082BB06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 機器の扉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-055128   出願人:ホシザキ電機株式会社

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