特許
J-GLOBAL ID:200903031652325112
エチレン性不飽和無水物とビニル化合物との共重合体を含む、アリルを含むエポキシ樹脂組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 光夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-509222
公開番号(公開出願番号):特表平10-505376
出願日: 1995年09月07日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】本発明は、エポキシ樹脂、カルボン酸無水物型エポキシ樹脂用架橋剤(硬化剤)、及び少なくとも1つのアリル網目形成化合物を含む樹脂組成物に関する。本発明に従い、無水物官能性化合物はエチレン性不飽和無水物とビニル化合物との共重合体である。特にSMA型として知られている無水マレイン酸とスチレンとの共重合体が好適である。驚くべきことには、少なくとも2%のトリアリルシアヌレート(TAC)が存在することにより、Tgが上昇する、例えば単純な2官能エポキシ樹脂を用いてでも130°C以上のガラス転移温度を有する樹脂が得られる、ことが見出だされた。さらに、少なくとも10%のアリルの存在により、無水物-ビニル化合物共重合体により架橋されたエポキシ樹脂のプリプレグとしての加工性が非常に向上することが見出だされた。
請求項(抜粋):
エポキシ樹脂、カルボン酸無水物型エポキシ樹脂用架橋剤、及び少なくとも1つのアリル網目形成化合物を含む樹脂組成物であって、カルボン酸無水物がエチレン性不飽和無水物とビニル化合物との共重合体であることを特徴とする樹脂組成物。
IPC (5件):
C08G 59/42
, B32B 15/08 105
, B32B 27/38
, C08L 63/00
, H05K 1/03 610
FI (5件):
C08G 59/42
, B32B 15/08 105 A
, B32B 27/38
, C08L 63/00 Z
, H05K 1/03 610 L
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