特許
J-GLOBAL ID:200903031652822116

画像表示装置の走査速度変調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999004389
公開番号(公開出願番号):WO2000-010324
出願日: 1999年08月13日
公開日(公表日): 2000年02月24日
要約:
【要約】テレビジョン受像機などの画像出力装置において、電子ビームの走査速度を変調して画像の輪郭を強調するための速度変調回路を提供する。10はベースバンドで入力されている映像信号を増幅して陰極線管を駆動するための映像増幅器、11は映像信号の変化点を検出する微分回路で、次の波形整形回路12によって所定のレベルに調整され、さらに利得可変アンプ13、信号同期回路14、出力アンプ15を介して陰極線管のネック部に設けられている速度変調コイル5に供給されるように構成されている。16は水平周期に同期して速度変調をかけるときの変調度を可変するパラボラ状の信号を発生する波形発生回路、17は特に画像周辺部の輝度信号の平均レベルを検出するサンプリング回路、18は前記波形発生回路16から出力された信号のレベルと前記サンプリング回路17から出力された信号のレベルを比較してレベルの高い方の信号を出力する最大値検出回路である。最大値検出回路18の出力によって利得可変アンプ13の利得を調整し、速度変調信号のレベルを制御する。
請求項(抜粋):
陰極線管の電子ビームの走査速度を前記陰極線管に供給される映像信号に応じて変調することにより前記陰極線管に表示される画像の鮮鋭度を改善するようにした画像表示装置の走査速度変調回路において、 前記映像信号に基づいて前記電子ビームの走査速度を変調するための速度変調用補正信号を発生させるための補正信号発生手段と、 前記速度変調用補正信号のレベルを、前記電子ビームの走査に同期して変化する所定の波形を有する基準信号により制御するための補正信号制御手段と、 前記陰極線管の画面を周辺部において前記陰極線管の偏向感度に相似のカーブで低下するような波形の信号を前記基準信号として発生させるための基準信号発生手段とを備えていることを特徴とする画像表示装置の走査速度変調回路。
IPC (1件):
H04N 3/32

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