特許
J-GLOBAL ID:200903031654625334

デジタルデータ多重化方法及び装置とデータ供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-055299
公開番号(公開出願番号):特開平10-257452
出願日: 1997年03月10日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 無駄なデータを極力伝送しないようにする効率の良いデジタルデータの多重化を実現する。【解決手段】 映像データA,Bと通信データを多重化する際、まず、映像データA,Bを多重した際のビットレート総計が伝送路の伝送容量に満たない場合には、その不足分をスタッフデータ発生回路15からのスタッフデータで埋める。その後、データ入れ替え回路17でスタッフデータと通信データを入れ替えることによって、映像データA,Bと通信データによる多重化データを作成する。そのため、スタッフデータはなくなると共に、伝送路の容量を映像データA,B及び通信データで占有できる。つまり、スタッフデータという再生時には無駄なデータを極力伝送しないようにすることができ、効率の良いデジタルデータの多重化を行なうことができる。
請求項(抜粋):
再生時の時間的制約が相対的に大きく、規定された時間内に次のデータが存在しないと適切なデータ再生が不可能な第1のデジタルデータと、再生時の時間的制約が相対的に少なく、最終的に必要なデータが得られればその時点で正常なデータとして再生が可能な第2のデジタルデータとを、所定の伝送路にて伝送するために多重化するデジタルデータの多重化方法において、前記第1のデジタルデータのビットレートが前記伝送路の伝送容量に満たない場合には、その不足分をスタッフデータで埋め、その後、前記スタッフデータと前記第2のデジタルデータを入れ替えることによって、前記第1及び第2のデジタルデータを多重化することを特徴とするデジタルデータ多重化方法。
IPC (3件):
H04N 7/08 ,  H04N 7/081 ,  H04J 3/00
FI (2件):
H04N 7/08 Z ,  H04J 3/00 M

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