特許
J-GLOBAL ID:200903031655934128
光アイソレータ及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-356172
公開番号(公開出願番号):特開平11-174378
出願日: 1997年12月09日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【解決手段】 1/2波長板とファラデー回転子とが光学面で接着固定された接合ユニット2個を、その第一の接合ユニットと第二の接合ユニットの各1/2波長板が互いに反対側に位置するように配置して上記各ユニットの光学面に対し垂直な端面相互を密着してなり、入射した光の1/2が第一の接合ユニットの1/2波長板を透過し、残りの1/2の光が第二の接合ユニットの1/2波長板を透過する構造であり、第一の接合ユニットの1/2波長板の遅相軸と第二の接合ユニットの1/2波長板の遅相軸のなす角が45°、ファラデー回転子の回転角が45°であることを特徴とする偏波無依存光アイソレータ。【効果】 本発明によれば、接合ユニットの端面同士を密着させることで、1/2波長板の隙間又は重なりを極小にすることが可能であり、その結果、特殊な調整をすることなしに良好な光学特性を有する光アイソレータが製造可能となる。また、大きなサイズの1/2波長板とファラデー回転子を貼り合わせた後に、所定の大きさに切断することで、大量生産にも対応可能である。
請求項(抜粋):
1/2波長板とファラデー回転子とが光学面で接着固定された接合ユニット2個を、その第一の接合ユニットと第二の接合ユニットの各1/2波長板が互いに反対側に位置するように配置して上記各ユニットの光学面に対し垂直な端面相互を密着してなり、入射した光の1/2が第一の接合ユニットの1/2波長板を透過し、残りの1/2の光が第二の接合ユニットの1/2波長板を透過する構造であり、第一の接合ユニットの1/2波長板の遅相軸と第二の接合ユニットの1/2波長板の遅相軸のなす角が45°、ファラデー回転子の回転角が45°であることを特徴とする偏波無依存光アイソレータ。
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