特許
J-GLOBAL ID:200903031657578370
多方向入力装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
武 顕次郎
, 鈴木 市郎
, 市村 裕宏
, 小林 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-223052
公開番号(公開出願番号):特開2007-042331
出願日: 2005年08月01日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】 薄型で、且つ、小型化が図れる多方向入力装置を提供すること。【解決手段】 本発明の多方向入力装置は、互いに直交した状態で配置された操作部材2と可動部材3の第1,第2の凹部2e、3dが互いに合わされて嵌合状態になっていることにより、可動部材3を厚み方向に薄くできて、薄型化が図れると共に、操作部2aの厚みを薄くすることが無く、操作部2aの安定した動作ができ、また、操作部材2の押圧動作時は可動部材3に対して単独で直線動作が可能であると共に、操作部材2の傾倒動作時は可動部材3を係合状態にして可動部材3と一体的に傾倒させることができる装置が得られる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
直線動作と傾倒動作の可能な操作部材と、この操作部材によって傾倒動作を行う可動部材と、前記操作部材の直線動作を検出する第1の信号発生部材と、前記可動部材の傾倒動作を検出する第2の信号発生部材とを備え、前記操作部材は、前方部に位置する操作部と、この操作部よりも肉厚の薄い薄肉部が形成されるように直線動作方向と直交する方向に貫通する第1の凹部を有し、前記可動部材は、中央部に位置する持ち上がり部と、この持ち上がり部の両側から前記第2の信号発生部材に向かって延びる一対の脚部と、傾動動作方向と直交する方向に貫通し前記持ち上がり部に設けられた第2の凹部を有し、前記操作部材が前記可動部材に対して直交して配置されると共に、前記第1,第2の凹部が互いに合わされて、前記持ち上がり部が前記第1の凹部内に位置した嵌合状態となし、前記操作部材を押圧して直線動作を行わせた時、前記操作部材は、前記可動部材の第2の凹部内をガイドにして直線移動して前記第1の信号発生部材を操作すると共に、前記操作部材を傾倒して傾倒動作を行わせた時、前記可動部材は、前記嵌合位置での前記操作部材との係合によって一体的に傾倒移動し、前記操作部材または前記可動部材の移動を前記第1,第2の信号発生部材によって検出することを特徴とする多方向入力装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H01H25/06 A
, H01H25/04 C
Fターム (25件):
5G031AS10H
, 5G031AS10J
, 5G031AS23H
, 5G031CS11N
, 5G031ES01H
, 5G031ES01J
, 5G031ES15H
, 5G031ES15J
, 5G031FS32K
, 5G031FS32M
, 5G031GS04
, 5G031GS11
, 5G031GS12
, 5G031HS17
, 5G031HS22
, 5G031HU34
, 5G031HU79
, 5G031HU91
, 5G031KS15
, 5G031KS28
, 5G031KS37
, 5G031KS39
, 5G031KS52
, 5G031KS57
, 5G031NS07
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
多方向スイッチ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-350794
出願人:アルプス電気株式会社
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