特許
J-GLOBAL ID:200903031658299504
搬送装置と搬送方法、この搬送装置を用いた工作機械
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-348440
公開番号(公開出願番号):特開2004-181542
出願日: 2002年11月29日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】被加工物を保持する保持部の移動位置を精度良く制御できる搬送装置と搬送方法、この搬送装置を用いたNC工作機械を提供することを目的とする。【解決手段】駆動原10、11を有し、被加工物34を保持する保持部7を互いに直交するXY方向の搬送軸3、4に沿って移動させるNC工作機械1において、保持部7が移動した移動位置に対応するスケール3、4の目盛りを検知して保持部7の位置を検出する位置検出部と、スケール3、4の温度を測定する温度測定器と、スケール3、4の熱膨張量を算出し、保持部7を所定の位置に移動させるためにオペレータによって入力された指令値をスケール3、4の熱膨張量分を打ち消すように補正する内部コンピュータとを備え、補正した指令値に基づいて、駆動原10、11を駆動し、保持部7を搬送軸3、4方向に移動させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
駆動源を有し、被加工物を保持する保持部を互いに交差するXYZ方向の少なくとも一つの搬送軸方向に沿って移動させる搬送装置であって、
前記搬送軸に沿って配設したスケールを有し、前記保持部が移動した移動位置に対応する前記スケールの目盛りを検知して前記保持部の位置を検出する位置検出手段と、
前記スケールの温度を測定するスケール温度測定手段と、
前記スケールの温度における該スケールの熱膨張量を算出し、前記保持部を所定の位置に移動させるための入力された指令値を前記スケールの熱膨張量分を打ち消すように補正する指令値補正手段と、
前記補正した指令値に基づいて、前記駆動源を駆動し、前記保持部を前記搬送軸方向に沿って移動する搬送手段と、
を備えることを特徴とする搬送装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
3C001KA05
, 3C001KB10
, 3C001TA01
, 3C001TB10
引用特許:
前のページに戻る