特許
J-GLOBAL ID:200903031659166605

入出力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-275949
公開番号(公開出願番号):特開平5-120215
出願日: 1991年10月24日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 バックアップ等のデバイスとデバイスとの転送で主記憶装置を介することなく入出力制御装置内で折返して転送させる。【構成】 チャネルプログラムの命令にデバイス間転送命令を設け、ハードウェアでこの命令が発行されるとチャネル制御装置4がデバイス間転送要求をし、この要求が優先判定回路14で選択され、デバイス間転送判定回路13でデバイス間の転送であると判断されると、一定量の転送データをデバイス間転送用バッファ16に格納し、受け側のチャネル制御装置が、このデバイス間転送用バッファ16から読出すことによりデバイス間転送を実現する入出力制御装置。
請求項(抜粋):
複数のチャネル制御装置から送出される各データ転送要求の優先度を判断して最も優先度の高いデータ転送要求を選択する優先判定回路と、データ転送の制御を司るデータ転送制御部と、転送データを各チャネル制御装置対応に一旦格納するデータバッファと、チャネルプログラムの読出し解読を行なうチャネルプログラム制御部と、前記優先判定回路で選択されたデータ転送要求がデバイス間転送であるか否かを判断するデバイス間データ転送判定回路と、デバイスとデバイスの転送時にデータ転送の制御を行なうデバイス間データ転送制御部と、デバイス間転送の転送データを一旦格納するデバイス間転送用データバッファとを有し、各チャネル制御装置から送出されるデータ転送要求が前記優先判定回路で選択され前記デバイス間て転送判定回路でデバイス間転送要求であると判断されると、転送データは前記デバイス間転送制御部の管理下になってデバイス間転送用バッファに格納され、デバイス間転送の受け側のチャネル制御装置へ前記デバイス間転送用バッファから送出され、デバイスからデバイスの転送を主記憶装置を使わず転送することを特徴とする入出力制御装置。

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