特許
J-GLOBAL ID:200903031661727835

バグフィルタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-247615
公開番号(公開出願番号):特開平8-108026
出願日: 1994年10月13日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 複数個のバグフィルタに均一な消石灰の付着層を形成させることにより少い消石灰量で高い排ガス処理性能をもつように構成したバグフィルタ装置を提供する。【構成】 容器1内に複数個のろ布6が設けられている。容器1の下部のバグフィルタハウスホッパ部には、排ガス入口2が設けられている。バグフィルタハウスホッパ部には、排ガス入口2に対向させて異なる大きさの開口部を有する3個の流入排ガス分散用の分流板13〜15が設けてある。分流板13〜15の開口はこの順に小さくなっていて、排ガス入口2から流入する排ガスはこの分流板13〜15で分散されバグフィルタハウスホッパ部へ均一に流される。従って、排ガスと共に流入した消石灰はバグフィルタ6の表面に均一に付着し排ガスを効率良く処理する。
請求項(抜粋):
容器内に複数個のろ布を設けると共に同容器の下部のバグフィルタハウスホッパ部から消石灰と排ガスを導入しその消石灰を前記ろ布に付着させて同ろ布を通過する排ガスを処理するように構成したバグフィルタ装置において、前記バグフィルタハウスホッパ部に排ガス入口に対向させて開口部を有する1個または2個以上の、流入排ガス分散用の分流板を設けたことを特徴とするバグフィルタ装置。

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