特許
J-GLOBAL ID:200903031661888952

セパレート形ヒートポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-165274
公開番号(公開出願番号):特開平9-014803
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 圧縮機への液バックを生じることなく、短時間にホットガスデフロスト運転を終了させることを可能としたセパレート形ヒートポンプを提供する。【構成】 圧縮機11の吐出側の冷媒循環流路の部分に第6開閉弁41を設けるとともに第1膨張弁16の出側にて分岐し逆止弁42を経て凝縮器14に至る流路とこの流路の内の逆止弁42の反凝縮器側,凝縮器側の部分を第7開閉弁44を経て通じさせるバイパス流路45とを設けて上記冷媒循環流路にて冷媒を循環させる暖房単独運転時に空気熱交換器17の出側に設けた温度検出器21による検出温度が設定下限温度に達すると、冷媒を圧縮機11を通さずに凝縮器14と空気熱交換器17との間で一定時間循環させるホットガスデフロスト運転の第1の状態を続けた後、ホットガス流路20を使用する第2の状態を続けて、その後に暖房単独運転状態に戻らせることを可能に形成してある。
請求項(抜粋):
少なくとも圧縮機,凝縮器,膨張弁,空気熱交換器を含む冷媒循環流路と上記凝縮器の入側の上記冷媒循環流路の部分にて分岐し、流量調節弁を経て、上記膨張弁の出側の上記冷媒循環流路の部分にて合流するホットガス流路と、上記空気熱交換器の上記冷媒循環流路の部分に冷媒の温度を検出する温度検出器とを備えたセパレート形ヒートポンプにおいて、上記圧縮機から上記分岐する箇所に至るまでの上記冷媒循環流路の部分に開閉弁を介在させるとともに上記膨張弁の出側で上記合流する箇所に至るまでの上記冷媒循環流路の部分から分岐し逆止弁を経由して上記凝縮器に至る流路とこの流路の内の上記逆止弁の反凝縮器側の部分と凝縮器側の部分とを開閉弁を経由して通じさせるバイパス流路とを設けて上記冷媒循環流路にて冷媒を循環させる暖房単独運転時に上記温度検出器による検出温度が設定下限温度に達すると、冷媒を上記圧縮機を通さずに上記凝縮器と上記空気熱交換器との間で一定時間だけ循環させるホットガスデフロスト運転の第1の状態を続けた後、冷媒を上記冷媒循環流路及び上記ホットガス流路にて循環させるホットガスデフロスト運転の第2の状態を一定時間が経過するか上記温度検出器による検出温度が設定上限温度に達するまで続けて、その後に暖房単独運転状態に戻らせることを可能に形成したことを特徴とするセパレート形ヒートポンプ。
IPC (2件):
F25B 47/02 530 ,  F25B 27/00
FI (2件):
F25B 47/02 530 M ,  F25B 27/00 Z

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