特許
J-GLOBAL ID:200903031664551142

リダンダント型安定化電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-170091
公開番号(公開出願番号):特開平10-020947
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】簡易電流バランスをとりながら並列運転を実現する。【解決手段】並列運転用リダンダント型安定化電源装置である。安定化電源回路10A,10Bには負荷12の一方のセンス端と電源供給路を流れる出力電流に基づく電圧降下分が供給される電流バランス回路30Aと30Bとが設けられ、この電流バランス回路の入力段で、自己と相手方の電源路を流れる出力電流が抵抗器34a,34bで加算される。そして両安定化電源回路を流れる出力電流(電源路La′、Lb′を流れる電流Ia,Ib)が等しくなるように電流バランスをとりながら並列運転する。相手方を流れる電流を見ながら相互の電流がバランスするようにしたので、完全な電流バランスをとらないでも双方を並列運転させることができる。
請求項(抜粋):
2つの安定化電源回路を並列的に負荷に供給して上記負荷を同時に駆動する並列運転用リダンダント型安定化電源装置において、それぞれの安定化電源回路にはレギュレータと、負荷の一方のセンス端と電源供給路との間を流れる出力電流に基づく電圧降下分が供給される電流バランス回路とが設けられ、この電流バランス回路の入力段には、相手方の安定化電源回路を流れる出力電流に基づく電圧降下分が加算されるようになされ、上記両安定化電源回路を流れる出力電流が等しくなるように電流バランスをとりながら並列運転するようにしたことを特徴とするリダンダント型安定化電源装置。
IPC (2件):
G05F 1/56 310 ,  H03F 3/45
FI (2件):
G05F 1/56 310 V ,  H03F 3/45 A

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