特許
J-GLOBAL ID:200903031664698755

ビニルエーテル官能性シロキサンの製法及びビニルエーテル官能性シロキサン含有組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-103869
公開番号(公開出願番号):特開平7-003028
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 光開裂性の酸の添加と紫外線又は電子線への暴露により硬化可能な放射線硬化性のシリコーンビニルエーテルとそれらの調製方法を提供する。【構成】 式Rx Si(OR1 )4-x を有するシラン(式中の記号は明細書に記載されたとおり)と水を酸性縮合触媒存在下で反応させ、後に式HOR2 OCH=CH2 のビニルエーテル化合物(式中の記号は明細書に記載されたとおり)及びエステル交換触媒を加えるか、あるいは上記のシラン、水及び上記のビニルエーテル化合物を非酸性縮合触媒の存在下で反応させ、後にエステル交換触媒を加える。あるいはまた、非酸性平衡触媒の存在下で、下式【化1】を有する環式化合物と式HOR6 OCH=CH2 の化合物を反応させる(これらの式中の記号は明細書に記載されたとおり)。
請求項(抜粋):
下記の工程(I)〜(VI)を含む、ビニルエーテル官能性シロキサンの製造方法。(I)(a)式Rx Si(OR1 )4-x を有するシラン、(b)水、及び(c)酸性縮合触媒を反応させる工程(上記の式のRは炭素原子数1〜20の一価の炭化水素基又はハロ炭化水素基であり、R1 は炭素原子数1〜8の一価のアルキル基であり、xの値は、アルコキシ基に対する水のモル比が0.5未満であることを条件に、0〜3である)(II)工程(I)の反応混合物からアルコールを除去する工程(III )工程(II)の混合物を中和する工程(IV)式HOR2 OCH=CH2 を有するビニルエーテル化合物(この式のR2 は炭素原子数1〜20の二価の炭化水素基又はハロ炭化水素基である)を工程(III )の混合物に加える工程(V)工程(IV)の混合物にエステル交換反応触媒を加える工程(VI)工程(V)の混合物から揮発分を除去する工程
IPC (3件):
C08G 77/38 NUF ,  C08L 83/07 LRS ,  C09D183/04 PMS

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