特許
J-GLOBAL ID:200903031666582070

流体管の離脱防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山村 喜信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-099652
公開番号(公開出願番号):特開平10-281366
出願日: 1997年04月01日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 脱落防止片の構造を簡易なものとする。【解決手段】 流体管の離脱防止装置における係合部材4の脱落防止に関する。係合部材4にボルト7の先端部が入り込む侵入凹所40を設けると共に、該侵入凹所40を形成する一対の側壁41に管軸方向に長い一対の係止溝42を形成し、係止溝42に管軸方向Sから挿入されて管径方向Rに係止する一対の第1係止片部81と、該一対の係止片部81の間を連結する連結片部80と、第1係止片部81に連なりボルトの先端部が侵入凹所40に入り込むのを許容すると共に、侵入したボルトの先端部に係止する第2係止片部82とが一体に形成された脱落防止片8を設け、第2係止片部82が第1係止片部81から管の内方に向って斜めに突出して、ボルト7の侵入時には一対の第2係止片部82が第1係止片部81に向って変形することでボルト7の侵入を許容することを特徴とする。
請求項(抜粋):
第1流体管の受口部内に第2流体管の挿口部が挿入され、該第2流体管の外周に装着されるリングまたは受口部の内周部に装着凹所を設けて、前記第2流体管の外表面に係合する係合部材を前記装着凹所に装着し、前記係合部材とは別体のボルトにより前記係合部材に少なくとも管の径方向の内方に向かう押付力を付与する流体管の離脱防止装置であって、前記係合部材に前記ボルトの先端部が入り込む侵入凹所を設けると共に、該侵入凹所を形成する一対の側壁に管軸方向に長い一対の係止溝を形成し、該係止溝に管軸方向から挿入されて管径方向に係止する一対の第1係止片部と、該一対の係止片部の間を連結する連結片部と、前記第1係止片部に連なり前記ボルトの先端部が前記侵入凹所に入り込むのを許容すると共に、侵入したボルトの先端部に係止する第2係止片部とが一体に形成された脱落防止片を設け、前記第2係止片部が第1係止片部から管の内方に向って斜めに突出して、前記ボルトの侵入時には前記一対の第2係止片部が第1係止片部に向って変形することでボルトの侵入を許容することを特徴とする流体管の離脱防止装置。
IPC (2件):
F16L 21/08 ,  F16L 21/04
FI (2件):
F16L 21/08 E ,  F16L 21/04

前のページに戻る