特許

J-GLOBAL ID：200903031669542192

面実装型水晶振動子及びその製造方法

発明者： 大城 正典 ,  横田 康治
出願人/特許権者： 北陸電気工業株式会社
代理人 (1件)： 西浦 ▲嗣▼晴
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-290409
公開番号（公開出願番号）：特開2000-124755
出願日： 1998年10月13日
公開日（公表日）： 2000年04月28日
要約：

【要約】【課題】 製造工数の少ない面実装型水晶振動子の製造方法を提供する。【解決手段】 ベース2の表面上に2つの接続用電極4b及び5bを形成する際に、接続用電極5bと接続された水晶片駆動用裏面電極6をベース2の表面上に形成する。ベース2の表面上に形成された水晶片駆動用裏面電極6の上に水晶片7を配置する。水晶片7の表面と接続用電極4bとの間に導電性接着剤を塗布して接続用導電部9を形成する。その後水晶片7の表面上に接続用導電部9と電気的に接続されるように水晶片駆動用表面電極10を蒸着により形成する。水晶片駆動用表面電極10を形成する作業の過程で、振動周波数を測定し、所望の振動周波数が得られた段階で水晶片駆動用表面電極10を形成する作業を終了する。

請求項（抜粋）：

裏面に2つ以上の半田付け用電極を備え且つ表面に2つの接続用電極を備えたセラミック製のベースと、前記ベースの上に振動可能に固定された水晶片と、前記水晶片の裏面側に配置されて前記2つの接続用電極の一方の接続用電極に電気的に接続された水晶片駆動用裏面電極と、前記水晶片の表面側に配置されて前記2つの接続用電極の他方の接続用電極に電気的に接続された水晶片駆動用表面電極と、前記ベースとの間に前記水晶片を気密に収納する収納空間を形成するように前記ベースに対して接合されたキャップとを具備する面実装型水晶振動子の製造方法であって、前記ベースの前記表面上に前記2つの接続用電極を形成する際に前記一方の接続用電極と接続された前記水晶片駆動用裏面電極を前記ベースの前記表面上に形成し、前記ベースの前記表面上に形成された前記水晶片駆動用裏面電極の上に前記水晶片を配置し、前記水晶片の前記表面と前記ベースの前記表面に形成された前記一方の接続用電極との間に導電性接着剤を塗布して接続用導電部を形成し、前記水晶片の前記表面上に前記接続用導電部と電気的に接続されるように前記水晶片駆動用表面電極を蒸着等の薄膜形成技術により形成することを特徴とする面実装型水晶振動子の製造方法。

IPC (4件)：

H03H 3/02 ,  H03H 9/02 ,  H03H 9/10 ,  H03H 9/19

FI (4件)：

H03H 3/02 B ,  H03H 9/02 L ,  H03H 9/10 ,  H03H 9/19 C

Fターム (14件)：

5J108AA02 ,  5J108BB02 ,  5J108CC04 ,  5J108EE03 ,  5J108EE07 ,  5J108EE13 ,  5J108GG03 ,  5J108GG08 ,  5J108GG13 ,  5J108GG16 ,  5J108KK02 ,  5J108KK05 ,  5J108MM04 ,  5J108MM14