特許
J-GLOBAL ID:200903031669639560

イ ン ジ ウ ム ス ク ラッ プ か ら の イ ン ジ ウ ム の 回 収 方 法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244077
公開番号(公開出願番号):特開平6-065658
出願日: 1992年08月21日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 P,As,Ga,Inを主とする高InスクラップよりInを粗Inとして回収する方法の提供を目的とする。【構成】 不純物としてリン、ヒ素、ガリウム、酸素を含有するインジウムスクラップよりインジウムを回収する方法において、該スクラップを湿式で粉砕し、分級し、得た篩上に、その重量に対して5〜20%相当量の水酸化ナトリウムを加え、200 〜 300 °Cに加熱して融解し、次いでソーダスラグと粗インジウムメタルに分離し、ソーダスラグ及び前記分級により得た篩下とを塩酸酸性で酸化浸出し、得た浸出液より浸出液中のインジウムを粗インジウムメタルとして回収することを特徴とする。【効果】 半導体製造関連で発生するP,As,Gaを不純物として含有する高Inスクラップから効果的に粗Inを製造することができる。
請求項(抜粋):
インジウム、リン、ヒ素、ガリウム、酸素を構成成分とするインジウムスクラップよりインジウムを回収する方法において、該スクラップを湿式で粉砕し、分級し、得た篩上に、その重量に対して 5 〜 20 % 相当量の水酸化ナトリウムを加え、200 〜 300 °Cに加熱して融解し、次いでソーダスラグと粗インジウムメタルに分離し、ソーダスラグ及び前記分級により得た篩下とを塩酸酸性で酸化浸出し、得た浸出液より浸出液中のインジウムを粗インジウムメタルとして回収することを特徴とするインジウムスクラップからのインジウムの回収方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-024332
  • 特開平3-075223

前のページに戻る