特許
J-GLOBAL ID:200903031671198873

免震台

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-171749
公開番号(公開出願番号):特開平9-327345
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 室内に展示される美術品や美術品を収めている展示ケースを地震災害から守るための免震台を提供する。【解決手段】 展示ケースAを上載、固定してなる免震台であって、床面に固定する下部台枠1と中間台枠2との間、及び中間台枠2と上記展示ケースAを上載した上部台枠3との間に小径ローラ43と偏心大径ローラ42とからなる数個の免震機構4を介在させて下部台枠1に対して中間台枠2と上部台枠3をそれぞれ前後方向、左右方向に揺動自在に構成すると共に、常態においては上下に対向する台枠間を電動トリガー機構5によって連結固定しておき、地震発生時には震動感知器6を作動させて電動トリガー機構5による上下台枠間の連結固定を解除するように構成している。
請求項(抜粋):
設置面に固定する下部台枠上に免震機構を介して前後左右いずれかの方向に揺動可能に載置された中間台枠と、この中間台枠上に免震機構を介して上記揺動方向と直交する方向に揺動可能に載置された上部台枠と、上記下部台枠と中間台枠間および中間台枠と上部台枠間をそれぞれ連結固定し且つその連結固定を解除可能にする電動着脱機構と、地震を感知する震動感知器とからなり、上記電動着脱機構は停電時に上下に対向した台枠間の連結固定を解除する一方、停電復旧時には自動的に連結固定させるように構成していると共に通電中であっても上記震動感知器が所定以上の震動を感知した時には該電動着脱機構を絶電させて台枠間の連結固定を開放させ、その開放状態を維持するように構成したことを特徴とする免震台。
IPC (3件):
A47B 97/00 ,  A47F 7/02 ,  F16F 15/02
FI (3件):
A47B 97/00 A ,  A47F 7/02 Z ,  F16F 15/02 L
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-054040

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