特許
J-GLOBAL ID:200903031671795669

回転式ゲート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-353362
公開番号(公開出願番号):特開2003-155731
出願日: 2001年11月19日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 上流側から下流側へ強制排水できるようにする。【解決手段】 左右の支持円盤2の間に、円弧状の表面側スキンプレート4と平板状の背面側スキンプレート5を備えた弓形断面の扉体3の長手方向両端部を取り付けてゲート本体1を構成する。扉体3を背面側スキンプレート5に吸入口23aを備え、表面側スキンプレート4に吐出口23bを備えた流路23を設ける。流路23の途中位置に横形ポンプ24を設け、吐出側端部にフラップ弁28を設ける。河川6の幅方向に設置した左右の支持柱部材7に、ゲート本体1を、支持円盤2を介して回転自在に且つ任意の回転角度で固定可能に支持させる。支持柱部材7間の河床部13に収容凹部14を設ける。上流側Uよりも下流側Dの水位が高い場合に、表面側スキンプレート4が下流側Dを向くようにゲート本体1を固定し、横形ポンプ24の運転により上流側Uの水を流路23を通して下流側Dへ排出させる。
請求項(抜粋):
円弧状に湾曲する表面側スキンプレートと平板状の背面側スキンプレートを備えて弓形断面形状としてなる扉体の長手方向両端部を、左右一対の支持円盤に取り付けてゲート本体を構成し、該ゲート本体の左右の支持円盤を、河川幅方向に設置した左右の支持柱部材に回転自在に且つ任意の回転角度で固定できるように支持させ、更に、上記左右の支持柱部材間の河床部に、上記扉体断面に対応する収容凹部を設けてなる回転式ゲートにおいて、上記扉体の背面側スキンプレートに開口した吸入口と表面側スキンプレートに開口した吐出口とを連通する流路を形成し、該流路内の途中位置にポンプを設け、更に、上記流路の吐出側端部に逆止弁を設けた構成を有することを特徴とする回転式ゲート。
IPC (2件):
E02B 7/42 ,  E02B 7/20 104
FI (2件):
E02B 7/42 ,  E02B 7/20 104
Fターム (2件):
2D019AA41 ,  2D019CA11

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