特許
J-GLOBAL ID:200903031673970727

フロントフェンダの前端部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-014851
公開番号(公開出願番号):特開平9-207822
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 フロントフェンダ本体部11cの位置に拘らず、ヘッドランプが挿入される切欠部11fの上下方向に渡って設けられたブラケット20がラジエータコアサポートと干渉することがないようにする。【解決手段】 ブラケット20を、第1ブラケット21と第2ブラケット22により構成し、第1ブラケット21をフロントフェンダ11の水平フランジ11aに接合する。また、第2ブラケット22をフロントフェンダ11の下端部に接合し、その上下伸延部22aをフロントフェンダ11の車外側伸延部11eに近接して車体上下方向に延ばす。第1ブラケット21と第2ブラケット22は、フロントフェンダ11の上部11dに近接した位置においてボックス構造Bを構成するように接合される。
請求項(抜粋):
ヘッドランプが挿入される切欠部が形成されたフロントフェンダの前端部構造であって、該フロントフェンダの前端部は、ラジエータコアサポートの端部に取付けられる水平フランジと、該水平フランジから車体上方に延びる車内側伸延部と、前記切欠部が形成されるフロントフェンダ本体部と、から構成され、該フロントフェンダ本体部は、前記車内側伸延部の上端部から車外方向に延びる上部と、前記車内側伸延部から車外方向に所定間隔をあけた位置において車体下方に向かって延びる車外側伸延部を有しており、前記フロントフェンダの車内側には前記切欠部の上下方向に渡ってブラケットが設けられているフロントフェンダの前端部構造において、前記ブラケットは、第1ブラケットと第2ブラケットにより構成され、前記第1ブラケットは、前記水平フランジに接合され、前記第2ブラケットは、前記フロントフェンダの下端部に接合されるとともに、前記車外側伸延部に近接して車体上下方向に延び、前記第1ブラケットと前記第2ブラケットは、前記フロントフェンダの前記上部に近接した位置においてボックス構造を構成するように接合されることを特徴とするフロントフェンダの前端部構造。

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