特許

J-GLOBAL ID：200903031675304759

エンジンの制御装置

発明者： 中島 祐樹
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 後藤 政喜 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-006543
公開番号（公開出願番号）：特開平5-195838
出願日： 1992年01月17日
公開日（公表日）： 1993年08月03日
要約：

【要約】【目的】 異なる複数のアルコール混合割合の燃料に対するマップ値の間を、アルコール混合割合の検出値に応じ重みつきで補間計算することで、マッチングの工数を増やすことなく、エンジン制御の制御精度を高める。【構成】 マップ32には少なくとも2つの異なるアルコール混合割合の燃料に対して最適となるエンジン制御量をあらかじめ設定している。アルコールセンサ31の検出値に応じて、設定手段33によりアルコール混合割合の変化量に対する重みの変化量がアルコール混合割合が多くなるほど小さくなるように重みが設定され、また計算手段34によりセンサ31で検出されるアルコール混合割合の燃料に対するエンジン制御量が前記マップ値の間を前記重みつきで補間計算される。この補間計算により求められたエンジン制御量でエンジンが運転される。

請求項（抜粋）：

ガソリン燃料中に含まれるアルコールの混合割合を検出するセンサと、エンジン制御量を少なくとも2つの異なるアルコール混合割合の燃料に対して最適となるようにあらかじめ設定したマップと、アルコール混合割合の変化量に対する重みの変化量が、アルコール混合割合が多くなるほど小さくなるように前記センサ検出値に応じて重みを設定する手段と、前記センサにより検出されるアルコール混合割合の燃料に対するエンジン制御量を前記マップ値の間を前記重みつきで補間計算する手段と、この補間計算により求められたエンジン制御量でエンジンを運転する装置とを設けたとを設けたことを特徴とするエンジンの制御装置。

IPC (5件)：

F02D 41/02 330 ,  F02D 19/08 ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 376