特許

J-GLOBAL ID：200903031678124140

海洋深層水の多目的利用プラント

発明者： 渡邊 裕
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 波多野 久 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-258652
公開番号（公開出願番号）：特開2000-087579
出願日： 1998年09月11日
公開日（公表日）： 2000年03月28日
要約：

【要約】【課題】海洋深層水の持つ冷熱エネルギの有効活用を図った海洋深層水の多目的利用プラントを提供する。【解決手段】本発明に係る海洋深層水の多目的利用プラントは、取水・排水プラント1に、タラソテラピー施設2、発電プラント3、浄水プラント4、醸造製造プラント5、電子部品製造プラント6、冷熱供給プラント7、海洋植林プラント8を組み合わせたものである。

請求項（抜粋）：

取水・排水プラントを取水部と排水部とに区分けし、取水部で取水した海洋深層水を住民の健康増進に利用するタラソテラピー施設と、上記取水部からの海洋深層水を発電用に利用する発電プラントと、上記取水部からの海洋深層水を浄水用に利用する浄水プラントと、上記取水部からの海洋深層水を醸造用に利用する醸造製造プラントと、上記取水部からの海洋深層水を電子部品製造用に利用する電子部品製造プラントと、上記取水部からの海洋深層水を冷熱用に利用する冷熱供給プラントと、上記タラソテラピー施設、発電プラント、浄水プラント、醸造製造プラント、電子部品製造プラント、冷熱供給プラントのそれぞれで加温された海洋深層水を温排水として上記排水部に供給するとともに、上記排水部からの海洋深層水を海洋植物の成長に利用する海洋植林プラントとを備えたことを特徴とする海洋深層水の多目的利用プラント。