特許
J-GLOBAL ID:200903031678897327

並列デ-タスクランブル用同期システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-262598
公開番号(公開出願番号):特開平6-021930
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、並列デ-タスクランブル用同期システムにおいて並列疑似ランダムコ-ドの生成において生じる遅延を減少させて結果的に最大動作速度を増加させることを目的とする。【構成】 並列の同期およびスクランブルを行うブロックS+APは、初期信号INIと並列入力デ-タDEi とコ-ド発生器GCの生成したコ-ドとを受信して並列スクランブルデ-タDAi を出力し、疑似ランダムコ-ド発生器GCのフィ-ドバックル-プで使用される各モジュロ2加算器が2つの入力のみを受信し、並列動作の2つの連続したタイムスロットtpとtp+1における疑似ランダムコ-ド発生器GCの出力は、Ctp+1=Tn (n×n)・Ctpによって決定されることを特徴とする。なお、Ctp、Ctp+1はn次元ベクトルでスクランブルされた並列ビット数に等しく、tp、tp+1におけるn疑似ランダムコ-ド値である。
請求項(抜粋):
疑似ランダムコ-ド発生器と、並列の同期およびスクランブルを行うブロックとにより構成され、このブロックは、初期信号に加えて入力として並列入力デ-タとコ-ド発生器によって生成されるコ-ドとを受信し、出力において並列のスクランブルデ-タを生成する並列デ-タスクランブル用同期システムにおいて、疑似ランダムコ-ド発生器のフィ-ドバックル-プで使用される各モジュロ2加算器が2つの入力のみを受信し、並列動作の2つの連続したタイムスロットtpとtp+1における疑似ランダムコ-ド発生器の出力間の関係は次式で決定され、Ctp+1=Tn (n×n)・Ctpによって決定され、この式でCtpはn次元ベクトルであり、スクランブルされた並列ビット数に等しく、並列の動作されるタイムスロットtpにおけるn疑似ランダムコ-ドの値を示し、Ctp+1はn次元ベクトルであり、タイムスロットtp+1のn値の疑似ランダムコ-ドを示し、Tn は変換マトリックスTのn乗であり、Tはアルゴリズム1+X6 +X7 に従ったコ-ドの変換マトリックスを示す方形マトリックスであり、この係数はn値に基いて決定されることを特徴とする並列デ-タスクランブル用の同期システム。
IPC (4件):
H04L 7/00 ,  H04L 9/06 ,  H04L 9/14 ,  H04L 25/02

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