特許
J-GLOBAL ID:200903031679366104

自己ガイド型カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香川 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-069884
公開番号(公開出願番号):特開平6-277294
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【構成】 中空率が50〜80%の合成樹脂製中空モノフィラメント1を基本構造とし、その先端部を薬液導出口5と、また後端部を薬液導入口6となし、前記薬液導出口5と薬液導入口6を連通する中空部2に、この中空部内壁との間に連通する空隙8を確保可能な線径を有するレントゲン線不透過金属線条9を内蔵させ、前記空隙8を薬液輸送路としてなる自己ガイド型カテーテルにおいて、前記中空モノフィラメント1に対し少なくとも二段の局部延伸を施すことによって、その先端から後端にかけての外径および中空径を順次大径化したことを特徴とする自己ガイド型カテーテル。【効果】 ガイドワイヤとカテーテルの役目を兼備するため、血管内へ一度挿入するのみで、薬液を患部へと注入することができる。柔軟性にすぐれ、操作中の造影性が良好であることから、動脈を主とした選択的なカテーテル交換術などの広範な臨床に対して有用な効果を発揮する。
請求項(抜粋):
中空率が50〜80%の合成樹脂製中空モノフィラメントを基本構造とし、その先端部を薬液導出口と、また後端部を薬液導入口となし、前記薬液導出口と薬液導入口を連通する中空部に、この中空部内壁との間に連通する空隙を確保可能な線径を有するレントゲン線不透過金属線条を内蔵させ、前記空隙を薬液輸送路としてなる自己ガイド型カテーテルにおいて、前記中空モノフィラメントに対し少なくとも二段の局部延伸を施すことによって、その先端から後端にかけての外径および中空径を順次大径化したことを特徴とする自己ガイド型カテーテル。

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