特許
J-GLOBAL ID:200903031683350212

誘導加熱装置の制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-436173
公開番号(公開出願番号):特開2005-166621
出願日: 2003年12月01日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】誘導加熱装置の直列共振回路に於いて、誘導性負荷領域での制御の場合では、電流位相が進み位相となり、容量性負荷となった場合、出力電流の制御ができなかった。従来は、共振周波数から少し離して動作発振周波数の領域を調整していたため、供給電圧と負荷電流に位相差があるため、効率が低下していた。また、複数個のコイルを1台の装置で使用するには、コイルのインダクタンスを同じにして発振周波数が一定になるよう、設計する必要があった。【解決手段】直列共振回路の供給電圧・負荷電流の位相差を検出する位相差検出17を設け、供給電圧vに比べ負荷電流iの位相が進み位相となった場合、発振周波数を調節して、直列共振回路の電圧・電流の位相差が同位相、または数マイクロ秒の遅れになるように制御する位相制御器20を備えることにより、効率よく被加熱物を加熱することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
誘導加熱装置に於いて、直列共振回路の供給電圧・負荷電流の位相差を検出するための位相検出器を備え、設定範囲外の位相差のずれが発生した場合、発振周波数を、加減して直列共振回路の供給電圧・負荷電流の位相差が設定範囲内になるように制御する、位相制御器を備えたことを特徴とする誘導加熱装置。
IPC (2件):
H05B6/06 ,  H02M7/48
FI (4件):
H05B6/06 381 ,  H05B6/06 383 ,  H05B6/06 391 ,  H02M7/48 A
Fターム (14件):
3K059AB08 ,  3K059AC12 ,  3K059AC14 ,  3K059AD01 ,  3K059AD13 ,  3K059CD07 ,  5H007AA05 ,  5H007BB04 ,  5H007CA01 ,  5H007CA02 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007DA03 ,  5H007DC02

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