特許
J-GLOBAL ID:200903031684750699

植物の病害抵抗性検定方法および装置、病害抵抗性付与能力の評価方法および装置、農薬の評価方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-279042
公開番号(公開出願番号):特開平6-315320
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、植物の病原菌に対する抵抗性を検定する装置およびその検定方法を提供することを目的とする。【構成】 本発明にかかる装置は、被検植物の試料を2つに区分した一方の試料と他方の試料をそれぞれ配置する第1および第2のステージ70と、一方の試料に病原菌を接種する噴霧器50と、第2のステージ70に配置された他方の試料と、第1のステージ70に配置され病原菌が接種された一方の試料とを、同一条件下で一定時間放置する試料放置手段と、試料放置手段によって放置された後の第1および第2の試料配置手段をそれぞれ臨むように設けられ、一方および他方の試料からの微弱発光の量をそれぞれ計測する第1および第2の光電子増倍管10と、第1および第2の光電子増倍管10のそれぞれの計測値を比較することにより、被検植物の病害抵抗性あるいは感受性を検定する電子計算機40とを備える。
請求項(抜粋):
病原菌に対する被検植物の抵抗性あるいは感受性を検定する植物の病害抵抗性検定方法において、用意した前記被検植物の試料を少なくとも2つに区分して1の区分に前記病原菌を接種し、所定条件下で所定時間放置した後、当該被検植物の試料からの微弱発光の量を計測する第1のステップと、前記区分した前記被検植物の試料の他の区分に前記病原菌を接種することなく、前記所定条件下で前記所定時間放置した後、当該被検植物の試料からの微弱発光の量を計測する第2のステップと、前記第1および第2のステップでそれぞれ計測された前記微弱発光の量を比較することにより、前記被検植物の前記病原菌に対する抵抗性あるいは感受性を検定する第3のステップとを備えることを特徴とする植物の病害抵抗性検定方法。
IPC (5件):
A01G 7/00 ,  G01N 21/01 ,  G01N 21/27 ,  G01N 33/48 ,  G01N 33/53

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