特許
J-GLOBAL ID:200903031685420269
給湯機の制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-255252
公開番号(公開出願番号):特開平5-093545
出願日: 1991年10月02日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 加熱装置の作動を安定させ、排ガスのドレン発生を防止する。【構成】 給水路26に水温センサ27と流量センサ28を設ける。加熱路29にワックスサーモ式定流量弁30、加熱装置31及び湯温センサ32を設置する。バイパス路35にバイパス流調弁36を設置し、出湯路33に湯温センサ34を設置する。加熱装置31で加熱された湯温Tc が常に最高温度となるように加熱装置31を制御し、バイパス流調弁36の開度を制御することにより出湯温度を制御する。【効果】 加熱装置31の排ガスのドレンが生じない。加熱装置31に加熱能力以上の水量が流され出湯温度が低下することが防止される。
請求項(抜粋):
給水が、給水路、燃焼式加熱装置を有した加熱路及び出湯路を介して加熱出湯されると共に、給水の一部が、該加熱路を迂回すると共に途中に流量調節弁が設けられたバイパス路を介して前記出湯路に供給可能とされている給湯機を制御する方法において、前記加熱路のうち加熱装置よりも上流側に設置されたワックスサーモ式定流量弁と、給水総量Va の検出センサと、給水の水温Ta の検出センサと、目標出湯温度Ts を設定する目標出湯温度設定器と、前記加熱路のうち加熱装置よりも下流側に設置された加熱湯温Tc の検出センサと、これらセンサ及び目標出湯温度設定器の値に基づいて前記流量制御弁の開度及び前記加熱装置の出力を制御する制御器と、が設けられており、前記加熱装置は、加熱湯温Tc が常時ほぼ最高温度となるように制御され、該バイパス路を流れる水量をVb とし、該加熱路を流れる水量をVa -Vb としたときに、Va ×Ts =Vb ×Ta +(Va -Vb )×Tcなる式よりVb を求め、このVb 値となるように前記バイパス路の流量調節弁の開度を制御することを特徴とする給湯機の制御方法。
IPC (3件):
F24H 1/10 302
, F24H 1/10 303
, F24H 1/10
引用特許:
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