特許
J-GLOBAL ID:200903031686121133

高周波電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-028971
公開番号(公開出願番号):特開平8-223924
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 タンク回路のように高周波回路にLCR直列共振回路を有する負荷に、インバータを制御して常に共振状態となる高周波電力を供給する高周波電源装置において、インバータの出力電流と出力電圧の位相を合わせて力率1の運転とし、且つ位相差が広範囲でも同期がとれるようにすることを目的とする。【構成】 インバータ22の出力電流から周波数検出回路7で出力周波数を検出し、基準周波数設定回路1との差の周波数をF/V変換回路9で電圧に変換して基準周波数制御に補正信号として与え、インバータの出力周波数と検出周波数とを合わせる。次に、インバータ22の出力電流位相とインバータ駆動位相とを電流検出回路6及びゲート回路4から検出し、その位相差を位相制御回路11で求めて、補正信号として第2の比較回路10に入力してインバータの出力電圧の位相と出力電源の位相を合わせる。
請求項(抜粋):
可変直流電源の直流電力をインバータのゲートを制御して可変高周波電力に変換し、該高周波電力を高周波負荷回路に供給する高周波電源装置において、あらかじめ設定した基準周波数の信号を電圧-周波数変換回路を介して前記インバータのゲートに与えて基準周波数をインバータから出力させるゲート制御手段と、前記インバータの出力電流から高周波負荷回路の周波数を検出し、インバータのゲートを制御して駆動周波数と高周波負荷回路の周波数とを合わせる周波数制御手段と、前記インバータの出力電流の位相とインバータ駆動位相を検出してインバータ出力電流とインバータ出力電圧が同相になるように制御する位相制御手段とを備えたことを特徴とする高周波電源装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  B23K 13/08 540
FI (3件):
H02M 7/48 A ,  H02M 7/48 Y ,  B23K 13/08 540
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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