特許
J-GLOBAL ID:200903031686335524

トナーの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西教 圭一郎 ,  杉山 毅至 ,  廣瀬 峰太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-385772
公開番号(公開出願番号):特開2005-148406
出願日: 2003年11月14日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 トナー粒子が付着しあうことによる粗大化、トナーの帯電性能に悪影響を及ぼす有機溶媒、結着樹脂のモノマーなどのトナー粒子中への残留などを伴うことなく、また有機系懸濁安定剤の除去のような煩雑な操作を要することなく、粒子形状および大きさが均一で、静電荷現像トナーとしての諸特性に優れるトナーを製造する。【解決手段】 少なくとも合成樹脂および着色剤を溶融混練した樹脂混練物と、難水溶性かつ酸分解性である炭酸カルシウム塩の水分散液とを混合し、表面が前記炭酸カルシウム塩で被覆された合成樹脂粒子を生成させ、引き続き該水分散液のpHを酸性に調整して、該合成樹脂粒子の表面から前記炭酸カルシウム塩を分解除去する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
静電荷現像用トナーの製造法であって、 少なくとも合成樹脂および着色剤を含みかつ有機溶媒を含まない樹脂混練物と、炭酸カルシウム塩の水分散液とを混合し、この混合物中に、その表面が前記炭酸カルシウム塩で被覆された、着色剤を含有する合成樹脂粒子を生成させる工程と、 前記混合物のpHを酸性に調整して前記炭酸カルシウム塩を分解させ、次いで着色剤を含有する合成樹脂粒子を前記混合物中から分離して乾燥する工程とを含むことを特徴とするトナーの製造法。
IPC (1件):
G03G9/087
FI (2件):
G03G9/08 381 ,  G03G9/08 331
Fターム (6件):
2H005AA01 ,  2H005AB03 ,  2H005CA08 ,  2H005CA23 ,  2H005CB08 ,  2H005EA03
引用特許:
出願人引用 (14件)
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