特許
J-GLOBAL ID:200903031688145960

スローアウェイ式カッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-157296
公開番号(公開出願番号):特開平7-214415
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 スローアウェイチップの取付基準座が1チップ当たりに1面のみ設けられているスローアウェイ式カッタのチップ交換と刃先基準での刃振れ調整を機上で行えるようにする。【構成】 カッタボディ2の前面中心付近に位置基準面10と取付円筒部9を設ける。さらに、取付円筒部に螺合させるボス部14と、位置基準面10に密着させる平面17と、チップのセット基準面18を有する治具13を付属させ、この治具をチップ装着時にカッタボディ2に取付けて前記セット基準面18とカッタボディに設けられている取付基準座3の2者でスローアウェイチップ5を位置決めする。このため、チップ交換と刃先基準の刃振れ調整を機上で実施でき、カッタを脱着する手間と時間を省くことができる。
請求項(抜粋):
溝底が取付基準座、溝の一側面が支持座となる通し溝をカッタボディの外周部にボディの前面から外周面に切り抜けて設け、その通し溝にスローアウェイチップを、そのチップの一側面を前記取付基準座に、一端面を前記支持座に各々沿わせて挿入し、支持座と楔式押え金との間に挟んで保持するスローアウェイ式カッタにおいて、前記カッタボディの前面中心付近にカッタ軸心と直角な環状の位置基準面を設け、さらに、その位置基準面に密着させる平面と、この平面と平行なチップのセット基準面とを具備している円板状の治具とこの治具のカッタボディへの取付手段を付属させ、スローアウェイチップ装着時に前記治具をカッタボディに取付け、この治具の前記セット基準面にスローアウェイチップを押し当てて正面切刃の位置揃えを行うようにしたことを特徴とするスローアウェイ式カッタ。
IPC (3件):
B23C 5/24 ,  B23C 9/00 ,  B23C 5/06

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