特許
J-GLOBAL ID:200903031688147598

画像評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-110560
公開番号(公開出願番号):特開平8-305862
出願日: 1995年05月09日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 用紙の濃淡が不均一であっても正しくエッジの直線性を評価できる画像評価装置を提供すること。【構成】 被評価画像の用紙部を画像情報入力手段により入力し、用紙部分の濃淡の変動の平均値を算出し、画像のエッジ部の濃淡情報を画像情報入力手段により入力し、画像エッジ部の濃淡情報を算出し、さらに上記回帰直線と用紙部分の濃淡の変動の平均値から各測定位置における回帰直線からの変動の標準偏差を算出する。また、用紙部分の濃淡情報に対しても、同じ処理を施し用紙部分の変動の標準偏差を算出する。その後、画像エッジ部の濃淡の変動の標準偏差に対し、画像のエッジ部に含まれる用紙部分の露出量とその濃淡の変動に応じて所定の演算式に基づいて補正を行いエッジ部の濃淡の変動から用紙の濃淡の変動を除去することにより、画像のエッジ部の変動量を算出する。
請求項(抜粋):
被評価画像の画像部と非画像部の濃淡情報と位置情報を入力する画像入力手段と、前記画像入力手段により入力された濃淡情報及び位置情報に基づいて、画像部と非画像部のそれぞれについて濃淡情報と位置情報の関係を表す回帰直線を推定する回帰直線算出手段と、前記回帰直線算出手段により求められた画像部の回帰直線と画像部の濃淡情報との差の標準偏差である画像部標準偏差、及び非画像部の回帰直線と非画像部の濃淡情報との差の標準偏差である非画像部標準偏差を計算する標準偏差算出手段と、前記標準偏差算出手段により計算された画像部標準偏差及び非画像部標準偏差に基づいて非評価画像の直線性を表す指標を算出する補正演算手段とを有することを特徴とする画像評価装置。
IPC (2件):
G06T 9/20 ,  H04N 1/00
FI (2件):
G06F 15/70 335 Z ,  H04N 1/00 A

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