特許
J-GLOBAL ID:200903031688231696

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-336818
公開番号(公開出願番号):特開2002-137389
出願日: 2000年11月06日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】【課題】 高品位の画像を安定して印字することができ、低電圧駆動が可能であり、しかも印字速度が速いインクジェットヘッドを提供する。【解決手段】 静電気力により振動板を変形させ、加圧室の体積変化によってノズルからインク液滴を吐出するインクジェットヘッドにおいて、アクチエーター部1では、振動板11の電極側21に対向する側の面に突起12を形成し、振動板11の変形時に突起12が電極側21の上面に接触するように構成する。電極側21では、電極基板22上面の所定箇所に電極23を設ける。また、電極側21の所定部分を非電極部とし、この非電極部にスリット状の溝を形成することによりアクチエーター部の初期体積を増大させるとともに、振動板11の変形時に突起12が上記非電極部に接触するようにする。突起の高さは0.03μm以上とすることが望ましい。
請求項(抜粋):
インクを吐出するためのノズルと、該ノズルに連通する加圧液室および共通インク流路と、前記加圧液室を形成する振動板および該振動板に対向する電極側からなるアクチエーター部とを備え、前記電極側は電極基板と該電極基板上に設けられた電極からなり、前記振動板と前記電極との間に電界を発生させることにより生じる静電気力を用いて振動板を変形させ、加圧室の体積変化により前記ノズルからインク液滴を吐出するようにしたインクジェットヘッドにおいて、振動板の電極側に対向する側の面に突起を形成し、振動板の変形時に前記突起が電極側に接触するようにしたことを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (9件):
2C057AF01 ,  2C057AF22 ,  2C057AF55 ,  2C057AG53 ,  2C057AG54 ,  2C057AG60 ,  2C057BA05 ,  2C057BA14 ,  2C057BA15

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