特許
J-GLOBAL ID:200903031688475749
燃料噴射装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-103647
公開番号(公開出願番号):特開平5-280440
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 燃料噴射装置において、高精度のエアギャップを確保できるようにし、かつストッパの選択を必要とせず組付性を向上させる。【構成】 バルブボディ3の後端面にストッパ7を溶接により固定し、バルブボディ3とともにアーマチュア5をコア10の前端面に当接させてエアギャップ(A/G)量に相当する距離だけ戻した後、ハウジング8とバルブボディ3をハウジング8の外部から溶接もしくはカシメにより固定する。【効果】 エアギャップが直接調整できるので調整の精度が高まり、また、厚さの異なるストッパを多数揃えておく必要がなくなるので加工工程の低減が図れ、また、組付性が向上する。
請求項(抜粋):
軸心部に燃料通路を有するコアと、該コアに対向配置され先端に弁体を有するアーマチュアと、前記弁体を摺動可能に内挿するバルブボディと、該バルブボディを保持するハウジングと、前記バルブボディと前記ハウジングとの間に介挿され前記弁体のストロークを規定するストッパを備えた燃料噴射装置において、前記ストッパを前記バルブボディに固定し、かつ、前記アーマチュアと前記コアとの間を所定のエアギャップ量に調整し前記ストッパの後端面とそれに対向する前記ハウジングの内面との間を中空にした状態で前記バルブボディを前記ハウジングに固定したことを特徴とする燃料噴射装置。
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