特許

J-GLOBAL ID：200903031688828900

電子機器用耐摩耗性部材とそれを用いたベアリングおよびスピンドルモータ

発明者： 武浪 幸宏 ,  池田 功 ,  高尾 実 ,  福田 悦幸 ,  藤内 弘喜 ,  矢部 久雄 ,  小松 通泰
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 須山 佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-130226
公開番号（公開出願番号）：特開2002-053372
出願日： 2001年04月26日
公開日（公表日）： 2002年02月19日
要約：

【要約】【課題】 ベアリングボールなどに適用した際に安定した高速回転を実現すると共に、必要以上に静電気が蓄積することを防止した電子機器用耐摩耗性部材が求められている。静電気の蓄積を防ぐことで不具合を解消する。【解決手段】 電子機器用耐摩耗性部材は酸化ジルコニウム焼結体からなり、例えばベアリングボール12に適用される。ベアリングボール12は、内層部13より電気抵抗値が低い表層部14を有する。酸化ジルコニウム焼結体は1〜105Ω・mの範囲の電気抵抗値を有する。このような電気抵抗値は酸化ジルコニウム焼結体に、例えば金属炭化物や金属窒化物などからなる導電性付与材を含有させることにより実現される。

請求項（抜粋）：

酸化ジルコニウム焼結体からなる電子機器用耐摩耗性部材であって、前記酸化ジルコニウム焼結体は、内層部と、前記内層部より電気抵抗値が低い表層部とを有することを特徴とする電子機器用耐摩耗性部材。

IPC (5件)：

C04B 35/48 ,  F16C 33/30 ,  H02K 5/173 ,  H02K 21/22 ,  G11B 19/20

FI (5件)：

C04B 35/48 C ,  F16C 33/30 ,  H02K 5/173 A ,  H02K 21/22 M ,  G11B 19/20 E

Fターム (43件)：

3J101AA02 ,  3J101BA10 ,  3J101DA05 ,  3J101EA01 ,  3J101EA72 ,  3J101EA75 ,  3J101EA80 ,  3J101FA31 ,  3J101GA53 ,  4G031AA02 ,  4G031AA08 ,  4G031AA12 ,  4G031AA37 ,  4G031AA38 ,  4G031BA01 ,  4G031BA12 ,  4G031BA18 ,  4G031BA19 ,  4G031BA20 ,  4G031CA04 ,  4G031CA07 ,  4G031GA03 ,  4G031GA12 ,  5D109BA14 ,  5D109BA16 ,  5D109BA18 ,  5D109BA20 ,  5D109BB08 ,  5D109BB13 ,  5D109BB16 ,  5D109BB31 ,  5H605BB05 ,  5H605BB19 ,  5H605CC04 ,  5H605DD09 ,  5H605EB10 ,  5H605EB30 ,  5H605EB36 ,  5H605FF03 ,  5H605FF13 ,  5H621HH01 ,  5H621JK17 ,  5H621JK19

引用特許：

審査官引用 (6件)

• 特開平1-122963
  
• 軸受け装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-102708   出願人：京セラ株式会社
• 転がり軸受
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-331393   出願人：光洋精工株式会社
• ベアリング用セラミックボール及びそれを用いたセラミックボールベアリング
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-111312   出願人：日本特殊陶業株式会社
• 酸化ジルコニウム製ベアリングボールおよびそれを用いたベアリング部材並びにモータ機器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-026151   出願人：株式会社東芝
• 酸化ジルコニウム焼結体およびそれを用いたベアリングボール並びにベアリング部材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-045464   出願人：株式会社東芝