特許
J-GLOBAL ID:200903031689394408

プラスチック製ライナーを有する、気体媒体を加圧下に貯蔵するためのコンポジット圧力容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-522397
公開番号(公開出願番号):特表2001-524653
出願日: 1998年11月12日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】気体媒体を加圧下に貯蔵するためのコンポジット圧力容器であって、プラスチック製ライナーと首部領域に配置される2つの口金とライナーを補強する繊維複合材料の巻層とを有するものにおいて、本発明によれば、バルブを受容する口金(4)内に、この口金にねじ込可能な締付リング(10)が設けられており、この締付リングが外被面にねじ部分(37)を有し、このねじ部分に、円錐台形非ねじ部分(21)が続き、口金(4)の雌ねじ部分(18)の間に配置された、シールリング(23)を受容するための環状溝(26)が半径方向で口金(4)内に延びており、フランジ(6)に続く領域で各口金(4)の外面に、半径方向外側で全周にわたって延びる突条(25)が設けられている。
請求項(抜粋):
気体媒体を加圧下に貯蔵するためのコンポジット圧力容器であって、プラスチック製ライナーと首部領域に配置される2つの口金とライナーを補強する繊維複合材料の巻層とを有し、そのうち少なくとも一方の口金が、ねじを有してねじ込可能なバルブを受容するように構成されており、両方の口金が、圧力容器に向き合う末端領域に、平坦に延びる円錐台形フランジを備えており、このフランジが内側をライナーによって取り囲まれ、外側を補強巻層によって取り囲まれており、ライナーに向き合う領域に口金が雌ねじ部分を有し、この雌ねじ部分が、首部として構成されるライナー領域に配置される雄ねじ部分と協動し、バルブを受容する口金が、内側で雌ねじ部分に続く非ねじ領域に、密封要素を受容するための環状溝を有し、そのなかでバルブを受容するための他の雌ねじ部分が続いており、回転を確保するために、バルブを受容する口金が外側にレンチ用突起を備えているものにおいて、バルブを受容する口金(4、30)内に、この口金にねじ込可能な締付リング(10、42)が設けられており、この締付リングが外被面にねじ部分(37)を有し、このねじ部分に、円錐台形非ねじ部分(21)が続き、口金(4、30)の雌ねじ部分(18、19、31)の間に配置された、シールリング(23)を受容するための環状溝(26)が半径方向で口金(4、30)内に延びており、フランジ(6、6’、34)に続く領域で各口金(4、5、30)の外面に、半径方向外側で全周にわたって延びる突条(25、25’)が設けられていることを特徴とするコンポジット圧力容器。
IPC (2件):
F17C 1/16 ,  F17C 1/02
FI (2件):
F17C 1/16 ,  F17C 1/02
Fターム (3件):
3E072AA01 ,  3E072BA04 ,  3E072CA01

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