特許
J-GLOBAL ID:200903031689955850

ファイル形式変換システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034488
公開番号(公開出願番号):特開平9-231114
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】本発明は、コンピュータシステムに組み込まれてそのコンピュータシステムで取り扱われるファイルのファイル形式を変換するファイル形式変換システムに関し、コンピュータシステムの利用者がアプリケーションソフトウェアの違いを意識することなく種々のファイル形式のファイルの利用を可能とする。【解決手段】アプリケーションソフトウェアプログラムからファイルアクセスを要求するシステムコールが発行されるとそのシステムコールが発行されたことを検出し、そのシステムコールがファイルの読出しのシステムコールの場合、該当ファイルのファイル形式をそのアプリケーションソフトウェアプログラムで取り扱うことが可能なファイル形式に変換し、あるいは、そのシステムコールがファイルの格納システムコールの場合該当ファイルのファイル形式を所定のファイル形式に変換する。
請求項(抜粋):
ソフトウェアプログラムを実行するCPUと、該CPUにフェッチされるソフトウェアプログラムが格納されるメモリと、複数のファイル形式のファイルおよびソフトウェアプログラムが格納される不揮発性記憶装置とを備えるとともにオペレーティングシステムおよびアプリケーションソフトウェアプログラムを搭載してなるコンピュータシステムに組み込まれて、該コンピュータシステムで取り扱われるファイル形式を変換するファイル形式変換システムにおいて、アプリケーションソフトウェアプログラムからの、オペレーティングシステムへのファイルアクセスを要求するシステムコールを検出するシステムコールフック手段と、前記システムコールフック手段で検出したシステムコールが前記不揮発性記憶装置へのファイルの書込みを要求するシステムコールの場合に、該不揮発性記憶装置に書き込まれるファイルのファイル形式を、該システムコールを行なったアプリケーションソフトウェアプログラムで取り扱われる形式から所定のファイル形式に変換するととに、前記システムコールフック手段で検出したシステムコールが前記不揮発性記憶装置からのファイルの読出しを要求するシステムコールの場合に、該不揮発性記憶装置から読み出されたファイルのファイル形式を、該不揮発性記憶装置に格納された状態における該ファイルのファイル形式から、該システムコールを行なったアプリケーションソフトウェアプログラムで取り扱われるファイル形式に変換するファイル変換手段と、前記システムコールフック手段でファイルアクセスを要求するシステムコールが検出された時点で該システムコールを行なったアプリケーションソフトウェアプログラムの実行を中断させるとともに、前記ファイル変換手段によるファイル形式の変換が終了した時点で該アプリケーションソフトウェアプログラムの実行を再開させる変換通知手段とを備えたことを特徴とするファイル形式変換システム。
IPC (2件):
G06F 12/00 511 ,  G06F 5/00
FI (2件):
G06F 12/00 511 ,  G06F 5/00 Z

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