特許
J-GLOBAL ID:200903031691804150

データ処理装置のセキュリティ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-142204
公開番号(公開出願番号):特開平5-313773
出願日: 1992年05月07日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 使用者は離席時に操作を必要とせず自動的に短時間で業務を中断し、他人による操作や悪用を防ぎ、再開時には簡単な操作で業務を再開できるデ-タ処理装置のセキュリティ方法を提供する。【構成】 CPU1、システムバス2、メモリ3、I/O制御部4、登録使用者音声格納部5、音声検出器7、離席/着席処理部8、離席/着席センサ9で構成され、I/O制御部4はCRT4-1、キ-ボ-ド4-2、マウス4-3等の入出力機器に接続され、使用者が離席した時、自動的に前記離/着席センサが働き画面の消去、ファイルの保存、音声以外のキ-ボ-ドやマウス等の入力の禁止等の作業の中断処理が行われ、他人による誤操作や悪用を防ぎ、着席時は同センサにより着席を検出すると共に前記音声検出器で使用者の音声を検出し音声認識部で使用者であることを確認する。
請求項(抜粋):
少なくともディスプレ-装置と入力装置を備えたマルチユ-ザ対応システムのデ-タ処理装置のセキュリティ方法において、使用者の離席及び着席を検出する離/着席センサと、該離/着席センサの出力を処理する離/着席処理部と、使用者の音声を検出する音声検出器と、使用者の音声を登録する登録使用者音声格納部とを設け、前記デ-タ処理装置を使用開始時に使用者の音声を前記登録使用者音声格納部に登録し、使用者が該デ-タ処理装置から離席する際には前記離/着席センサを通して使用者が離席したことを検出し、自動的に前記離/着席処理部で現デ-タの保存、画面の消去等の中断手続きを行い、音声入力以外の入力を禁止し、使用者が着席時には前記音声検出器の信号と前記登録使用者音声格納部の登録されている音声を比較し、登録者の音声が入力された場合にのみ操作の継続を再開できることを特徴とするデ-タ処理装置のセキュリティ方法。
IPC (7件):
G06F 1/00 370 ,  G06F 3/16 320 ,  G06F 12/14 320 ,  G06F 15/00 330 ,  G06F 15/62 465 ,  G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 551

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