特許
J-GLOBAL ID:200903031693070005

ワイヤハーネスのコネクタ保持用治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169740
公開番号(公開出願番号):特開2001-006803
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 後入れの端子をコネクタに挿入する際に、コネクタを治具から外すことなく作業が行えるようにする。【解決手段】 支持枠11に固定された一対のカムブロック15に支軸20を架設し、この支軸20に回転及び摺動自在にコネクタホルダー14を取り付けている。コネクタホルダー14は、本体部17とガイドピン19を突設する取付部18からなり、このガイドピン19に対向するカムブロック15の側面15dに第一、第二係止穴15h-1、15i-1を両端に有する円弧状溝15g-1を設け、かつ、取付部18とカムブロック15との間に支軸用バネ21を介設して、上記ガイドピン19を第一、第二係止穴15h-1、15i-1に挿入係止することで、コネクタ2を上向き及び横向きに固定できるようにしている。
請求項(抜粋):
組立図板上に立設して、ワイヤハーネスを構成する電線群の端末に接続したコネクタを保持する治具であって、上記組立図板より立設する支持棒の上端の水平部の両端より突設した一対の側板と、上記側板の内面側に固定した一対の第一及び第二カムブロックと、上記第一と第二カムブロックの間に架設した支軸と、上記第一、第二カムブロックの間で、上記支軸に回転自在および摺動自在に取り付けたコネクタホルダーとを備え、上記コネクタホルダーは、コネクタ収容部を設けた本体部より上記支軸への取付部を突設し、該取付部に設けた軸穴に上記支軸を回転自在に挿通すると共に、該軸穴に近接した位置の一側面にガイドピンを突設し、上記ガイドピンに対向した上記第一カムブロックの側面に、上記支軸を中心とするガイドピン摺動用の円弧状溝と、該円弧状溝の両端にガイドピン係止用の深底の第一、第二係止穴とを設け、かつ、第二カムブロックと取付部の間に支軸用バネを介設して取付部を第一カムブロックへ付勢し、上記コネクタホルダーの取付部を第二カムブロック側に移動させてガイドピンを第一あるいは第二係止穴から抜き出すとガイドピンが円弧状溝を摺動してコネクタホルダーが回転可となり、上記ガイドピンが上記第一係止穴に挿入係止されると、コネクタホルダーのコネクタ収容部に収容したコネクタの端子挿入面を上向とした後入れ端子取付姿勢と、ガイドピンが上記第二係止穴に挿入係止されるとコネクタの端子挿入面が横向きで電線の伸び方向となるワイヤハーネス組立姿勢とに変位できる構成としているワイヤハーネスのコネクタ保持用治具。
IPC (2件):
H01R 13/60 ,  H01R 43/20
FI (2件):
H01R 13/60 ,  H01R 43/20 Z
Fターム (9件):
5E021FA05 ,  5E021FA09 ,  5E021FB09 ,  5E021FC32 ,  5E063HA05 ,  5E063HB14 ,  5E063HB19 ,  5E063XA08 ,  5E063XA20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • コネクタ支持具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-121199   出願人:矢崎総業株式会社

前のページに戻る