特許
J-GLOBAL ID:200903031694553280
蒸発燃料制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-297398
公開番号(公開出願番号):特開平5-133287
出願日: 1991年11月13日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 活性炭への蒸発燃料の吸着及び脱離の能力低下を防止することができる蒸発燃料制御装置を提供することにある。【構成】 キャニスタ1のケーシング2内が仕切板5により中央部室R1と外周部室R2とに仕切られ、両室R1,R2に活性炭層6,7が配置されている。タイマ接点回路44はベーパ供給用三方弁35及びパージ用三方弁27を制御して、燃料タンク32の蒸発燃料をキャニスタ1の活性炭層6に吸着させるとともにキャニスタ1の活性炭層7に吸着された蒸発燃料をエンジン吸気管29にパージさせる第1の切換状態と、燃料タンク32の蒸発燃料をキャニスタ1の活性炭層7に吸着させるとともにキャニスタ1の活性炭層6に吸着された蒸発燃料をエンジン吸気管29にパージさせる第2の切換状態とに交互に切り換える。
請求項(抜粋):
ケーシング内が隔壁により第1室と第2室とに仕切られ、両室に活性炭がそれぞれ配置されたキャニスタと、燃料タンクと前記キャニスタの第1室及び第2室とを結ぶ第1の通路と、エンジン吸気管と前記キャニスタの第1室及び第2室とを結ぶ第2の通路と、前記第1の通路に設けられ、燃料タンクとキャニスタの第1室、あるいは燃料タンクとキャニスタの第2室とを連通状態にする第1の切換手段と、前記第2の通路に設けられ、エンジン吸気管とキャニスタの第1室、あるいはエンジン吸気管とキャニスタの第2室とを連通状態にする第2の切換手段と、前記第1及び第2の切換手段を制御して、燃料タンクの蒸発燃料をキャニスタの第1室の活性炭に吸着させるとともにキャニスタの第2室の活性炭に吸着された蒸発燃料をエンジン吸気管にパージさせる第1の切換状態と、燃料タンクの蒸発燃料をキャニスタの第2室の活性炭に吸着させるとともにキャニスタの第1室の活性炭に吸着された蒸発燃料をエンジン吸気管にパージさせる第2の切換状態とを交互に切り換える切換制御手段とを備えたことを特徴とする蒸発燃料制御装置。
IPC (3件):
F02M 25/08
, F02M 25/08 301
, F02M 25/08 311
引用特許:
前のページに戻る