特許
J-GLOBAL ID:200903031695370324

ウェーハ離脱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北野 好人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-231664
公開番号(公開出願番号):特開平6-085045
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】本発明は、半導体製造装置の静電吸着装置に静電吸着されたウェーハを静電吸着装置から離脱させるウェーハ離脱方法に関し、ウェーハを破損させることなく、半導体製造装置から速やかに離脱させることができるウェーハ離脱方法を提供することを目的とする。【構成】静電チャックの電極群Aに+1kVの正電圧を印加し、電極群Bに-1kVの負電圧を印加して電極群A、Bにシリコンウェーハを静電吸着させる。ウェーハを吸着した静電チャックにRFバイアス電圧を印加してウェーハ表面にプラズマを発生させてプラズマ処理を行う。次にウェーハの離脱を開始する。静電チャックの電極群A、電極群Bの電圧を0ボルトにしてから(図中a)、電極群Aに-1.5kVの負電圧を印加する(図中b)。その10秒後に電極群Bに+1.5kVの正電圧を印加する(図中c)ように構成する。
請求項(抜粋):
第1の電極に正電圧が印加され、第2の電極に負電圧が印加されたことにより前記第1及び第2の電極に静電吸着されたウェーハを離脱するウェーハ離脱方法において、前記第1の電極に負電圧を印加してから前記第2の電極に正電圧を印加して、前記ウェーハを前記第1及び第2の電極から離脱させることを特徴とするウェーハ離脱方法。
IPC (2件):
H01L 21/68 ,  B23Q 3/15

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