特許
J-GLOBAL ID:200903031696150409

光ファイバ接続器付きの多心単心変換用光ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-007884
公開番号(公開出願番号):特開平9-197168
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 多心単心変換用の光ファイバテープ心線を接続切替可能に成端する場合にはMTコネクタを取り付ける必要があるが、MTコネクタの接続端面は高い精度が要求され、研磨装置等の接続用の各種工具が必要であるため、現場での組み立ては作業工数が多く、作業が困難な場合もあった。【解決手段】 光ファイバテープ心線13の単心線部25と径寸法の等しい単心光ファイバ心線11の口出し心線部23を、集合固定部50によって前記単心線部25と同等のピッチで配列させて、光ファイバ接続器15内に固定するので、光ファイバ接続器15の構造を単純にすることができ、低コスト化が容易である多心単心変換用光ファイバ10を提供する。
請求項(抜粋):
多心光ファイバ(13)を複数本の単心光ファイバ(11)に分岐する光ファイバ接続器付きの多心単心変換用光ファイバ(10)であって、複数本の単心光ファイバと、これら単心光ファイバの一端部を多心光ファイバを構成する複数本の光ファイバ(14)の配列に対応したピッチで並列させて集合固定する集合固定部(50)と、該集合固定部から突出した各単心光ファイバの突き合わせ端部(12)が固定され、該突き合わせ端部と多心光ファイバの光ファイバとを突き合わせ接続する光ファイバ接続器(15)とを具備してなり、前記光ファイバ接続器は、ベース(16)と、該ベース上面(17)上に装着されることにより単心光ファイバに突き合わせ接続した多心光ファイバをベースとの間にクランプして突き合わせ状態を保持する押さえ蓋(18)と、ベースと押さえ蓋とにクランプ力を付与および解除するクランプ手段(19)と、ベースと押さえ蓋との間において単心光ファイバの突き合わせ端部および多心光ファイバを突き合わせ接続可能に位置決め調心する調心機構(21)とを具備することを特徴とする光ファイバ接続器付きの多心単心変換用光ファイバ。
IPC (2件):
G02B 6/24 ,  G02B 6/40
FI (2件):
G02B 6/24 ,  G02B 6/40
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表平6-510379
  • 特開昭60-011804
  • 特開昭60-217314
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