特許
J-GLOBAL ID:200903031696162830

アンテナ装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-231108
公開番号(公開出願番号):特開2001-057505
出願日: 1999年08月18日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 移動体通信用等の無線機に用いられるアンテナ装置の製造方法に関し、製造工程でアンテナ素子や取付金具へ機械的負荷をかけず、打痕キズや変形を防止して生産効率の高いアンテナ装置の製造方法を提供する。【解決手段】 アンテナ素子1を形成する第一次樹脂成形時に、アンテナ素子1の一端に固着された取付金具3と素子板5の外周部5Eを連結する下部支持部6を設け、この下部支持部6によってアンテナ素子1が素子板5に保持された状態で、第二次樹脂成形によるカバー2を形成するための整列や成形機への投入を行なうことができ、これらの工程で素子板5の外周部5Eを利用した取扱いをすることによって、アンテナ素子1や取付金具3へ機械的負荷をかけず、打痕キズや変形を防止して生産効率を高くする製造方法を得ることができる。
請求項(抜粋):
良導電性の金属薄板を打抜き加工して両端で折り返すように連続したメアンダ状の複数の直線状部を形成し、この直線状部の一方の側部を外周部から切離した後、上記複数の直線状部の少なくとも一部を交互に直線状部の長手方向と直行する方向へ略半円状に突出加工して、略円筒形で複数の細帯状部が他方の側部で外周部に連結された形状とし、この細帯状部の下端に取付金具を接続固定して素子板とし、この素子板の外周部と上記取付金具を保持して樹脂誘電体材料で第一次樹脂成形加工を行い、上記細帯状部の内周側を樹脂で埋めるように固定する心棒部を形成すると共に、上記取付金具を外方から支持する下部支持部を外周部と連結して形成した後、上記細帯状部の外周の両側部を上記心棒部の近くで切断加工して上記心棒部を外周部から分離することにより、上記細帯状部のそれぞれが隣接する両側の細帯状部の端部とそれぞれ交互に連続して接続されたアンテナ素子とし、次に上記取付金具および上記外周部を保持しながら上記取付金具の一部を露出させて樹脂誘電体材料で第二次樹脂成形加工を行い、上記アンテナ素子の外周を覆うカバーを形成した後に上記取付金具から上記下部支持部を引き抜くアンテナ装置の製造方法。
IPC (3件):
H01Q 1/40 ,  H01P 11/00 ,  H01Q 1/24
FI (3件):
H01Q 1/40 ,  H01P 11/00 N ,  H01Q 1/24 A
Fターム (8件):
5J046AA14 ,  5J046AA19 ,  5J046AB12 ,  5J046QA02 ,  5J047AA14 ,  5J047AA19 ,  5J047AB12 ,  5J047FD01

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