特許
J-GLOBAL ID:200903031697141144

有機エレクトロルミネッサンス素子、その製造方法およびそのエレクトロルミネッサンス分子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池澤 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-239101
公開番号(公開出願番号):特開2002-056974
出願日: 2000年08月07日
公開日(公表日): 2002年02月22日
要約:
【要約】【課題】 製造方法を簡略化するとともに、正孔Hおよび電子Eというキャリアの輸送を効率的に行うことができるようにして、効率、寿命、その応答性など各種性能を改善し高性能化を図った有機エレクトロルミネッサンス素子、その製造方法およびそのエレクトロルミネッサンス分子を提供すること。【解決手段】 正孔輸送層、発光層および電子輸送層を単一の分子12で構成することに着目し、陽極(透明電極3)から注入される正孔Hを輸送する機能を有する正孔輸送部13と、陰極4から注入される電子Eを輸送する機能を有する電子輸送部14と、電子輸送部14および正孔輸送部13との間に位置して発光可能な発光部15と、から単一のエレクトロルミネッサンス分子12を構成するとともに、正孔輸送部13を陽極3に、電子輸送部14を陰極4にそれぞれ対向させたエレクトロルミネッサンス分子層11を含むことを特徴とする。
請求項(抜粋):
陽極および陰極の間に形成した有機材料からなる発光層を有する有機エレクトロルミネッサンス素子であって、前記陽極から注入される正孔を輸送する機能を有する正孔輸送部と、前記陰極から注入される電子を輸送する機能を有する電子輸送部と、この電子輸送部およびこの正孔輸送部との間に位置して発光可能な発光部と、から単一のエレクトロルミネッサンス分子を構成するとともに、この正孔輸送部を前記陽極に、この電子輸送部を前記陰極にそれぞれ対向させたエレクトロルミネッサンス分子層を含むことを特徴とする有機エレクトロルミネッサンス素子。
IPC (2件):
H05B 33/14 ,  H05B 33/10
FI (2件):
H05B 33/14 B ,  H05B 33/10
Fターム (11件):
3K007AB02 ,  3K007AB03 ,  3K007AB04 ,  3K007AB06 ,  3K007AB18 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01

前のページに戻る