特許
J-GLOBAL ID:200903031700153221

電気光学装置の駆動方法、電気光学装置および電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-111527
公開番号(公開出願番号):特開2004-317785
出願日: 2003年04月16日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】上下方向における輝度ムラを抑制することのできる電気光学装置の駆動方法、電気光学装置および電子機器を提供すること。【解決手段】各フレームの第1サブフィールドSF1でデータ信号11又は13を画素に書き込み、第2サブフィールドSF2でデータ信号と同極性でかつ電圧値が最大の非データ信号12又は14を画素に書き込む。SF1からSF2への移行時に、各信号線にかかる電位の変化は小さくなり、各画素電極電位のリーク量は少なくなる。また、非データ信号の書き込みにより黒表示(ノーマリホワイト・モードの場合)させた後、前フレームのデータ信号とは極性の異なるデータ信号を画素に書き込む。黒表示は液晶のV-T曲線の安定領域にあり、多少の電圧変化があっても透過率の変化は少ないため、SF2から次フレームのSF1への移行時に、各画素での液晶の透過率の変化、つまり輝度の変化は少ない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2つの基板間に設けた電気光学素子と、複数の走査線と複数の信号線の交差部に対応してマトリクス状に配置された複数の画素にそれぞれ設けたスイッチング素子とを備え、該スイッチング素子を介して各画素に正極性のデータ信号と負極性のデータ信号を1フレームごとに交互に書き込むように構成された電気光学装置の駆動方法において、 各フレームで前記正極性のデータ信号又は負極性のデータ信号のいずれかを書き込んだ後に、その書き込んだ前記データ信号と同じ極性でかつ電圧値が最大の非データ信号を前記画素に書き込み、前記非データ信号の書き込み後に、前フレームで書き込んだ前記データ信号とは極性の異なるデータ信号を前記画素に書き込むことを特徴とする電気光学装置の駆動方法。
IPC (3件):
G09G3/36 ,  G02F1/133 ,  G09G3/20
FI (9件):
G09G3/36 ,  G02F1/133 525 ,  G02F1/133 550 ,  G09G3/20 621B ,  G09G3/20 624B ,  G09G3/20 641A ,  G09G3/20 641E ,  G09G3/20 642A ,  G09G3/20 660V
Fターム (39件):
2H093NA16 ,  2H093NA33 ,  2H093NA43 ,  2H093NC13 ,  2H093NC34 ,  2H093NC38 ,  2H093NC65 ,  2H093ND05 ,  2H093ND09 ,  2H093ND15 ,  2H093ND35 ,  2H093NF05 ,  2H093NH11 ,  5C006AA14 ,  5C006AA15 ,  5C006AC11 ,  5C006AC21 ,  5C006AC28 ,  5C006AF44 ,  5C006AF59 ,  5C006BB16 ,  5C006BB17 ,  5C006BC06 ,  5C006BC07 ,  5C006FA22 ,  5C006FA36 ,  5C080AA10 ,  5C080BB05 ,  5C080DD05 ,  5C080EE19 ,  5C080EE29 ,  5C080FF07 ,  5C080FF11 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ04 ,  5C080KK01 ,  5C080KK07 ,  5C080KK43 ,  5C080KK47
引用特許:
審査官引用 (3件)

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