特許
J-GLOBAL ID:200903031700496005

車両用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-096268
公開番号(公開出願番号):特開平7-304357
出願日: 1994年05月10日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 クッションを跳ね上げる機構と回転させる機構とを備えるスライド式シートを使い易くする。【構成】 クッション着座可のときスライドをロックするロック機構、クッション跳ね上げ時にロックを解除するロック解除機構を備える車両用シートのロック機構25を、ロア回転盤に上下にスライド可能に設け、一側面に係止部31bを形成し、下端31cがシートスライドレール11のストッパ11aと係合可能なロックプレート31により形成し、ロック解除機構26を、シートフレームに軸支され、上部にクッション16の後端に固定されたピン20と係合する係合部35aが、下端にシートの前向き位置において係止部31bの下方に入り込むガイドピン36が設けられクッション跳ね上げ時にガイドピンが係止部を介してロックプレートを押し上げてストッパとの係合を解除するガイドプレート35と、シートフレームに支持されクッション跳ね上げ時にガイドピンを保持するガイドピンロックプレート37とにより構成したものである。
請求項(抜粋):
シートスライドレール上を前後にスライド可能なロア回転盤に回転可能に配設されたアッパ回転盤と、前記アッパ回転盤に配設されクッションを跳ね上げ可能に支持するシートフレームと、前記シートフレームに設けられたクッション跳ね上げ機構と、前記ロア回転盤とアッパ回転盤との間に配設されたシート回転機構と、前記ロア回転盤に設けられ、前記クッションが着座可能なときに前記スライドを規制するロック機構と、前記シートフレームに設けられ前記クッションの跳ね上げ時に前記ロック機構のロックを解除するロック解除機構とを備え、前記ロック機構は、前記ロア回転盤に上下にスライド可能に設けられ一側面所定箇所に係止部が形成され、下端が前記シートスライドレールに設けられたストッパと係合可能なロックプレートとにより構成され、前記ロック解除機構は、略中央が前記シートフレームに軸支されて前後方向に回動可能とされ、上部に前記クッションの後端に固定されたピンと係合する係合部が、下端に前記アッパ回転盤の回転方向に拘わらず且つ前記シートの前向き位置において前記ロックプレートの係止部の下方に入り込むガイドピンが設けられ、クッションの跳ね上げ時に当該クッションにより回動されて前記ガイドピンが前記ロックプレートの係止部を上限位置まで押し上げるガイドプレートと、前記シートフレームに回動可能に支持され、且つ前記クッション跳ね上げ機構に連動され、前記クッションが跳ね上げられたときに前記ガイドピンを前記ロックプレートを押し上げた位置に保持するガイドピンロックプレートとにより構成されていることを特徴とする車両用シート。
IPC (4件):
B60N 2/06 ,  A47C 7/56 ,  B60N 2/14 ,  B60N 2/32

前のページに戻る